着工!松戸市N様邸の家屋外部改修工事

松戸市N様邸の家屋外部改修工事 施工事例をご紹介します。
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新築時にモルタルにリシン材が吹きつけられている外壁です。
押すと凹むので「ソフトリシン」の吹付けです。

リシン材の膜が薄く、剥がれている所はモルタルが露出しています。
「ソフトリシン」とは
簡単に言えば「擬似リシン」です。骨材を発砲スチロールのような物に変えた物がソフトリシンです。
リシンより安価です。その発砲スチロールのような物が蓄熱性が高く、外壁の温度が上昇します。すると水分は急速に蒸気となり外に逃げ出そうとします。しかしそれが逃げ出せないとなれば、溜まっていくしかなくなるので、塗膜が膨れてしまうのです。
ソフトリシンや弾性リシンだけがよく膨れるのは、その蓄熱性の高さからなのです。
ソフトリシンの場合は通常の塗り替え仕様ですと「塗膜が膨れる」リスクがあります。
初回塗り替え時には発生しない可能性もありますが、今後お家をもう一度塗り替える際には発生リスクはグーンと高まります。

★膨れのメカニズム

モルタル壁は呼吸しています。通常湿気は外壁を通して逃げていきます。
そこに塗料で被膜させると湿気が逃げ道を失い、塗膜を膨れさせるのです。
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クラック(ひび割れ)が数か所あります。

震災の影響でしょうか。
これらのクラックは、弾性パテで補修をした後に塗装していきます。
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厄介な蔦が張っていました。

ツタの根については手作業で削り取ったり、またツタの根をバーナーで焼いて吸盤を取り除きます。
外壁にツタの根が残っていると再びツタが生えてくることがあるため、ツタの根の除去は念入りに行います。

モルタル外壁では、ツタの撤去時に外壁の塗装だけでなくモルタル部分も一緒に剥がれるといったことが起こります。
そのためモルタルの外壁のツタを撤去して塗り替えを行う場合は、モルタルの下地補修が必要になることもあります。また場合によっては撤去しきれずに跡が残る場合もありますので、ツタに気づいた時点で早めに取り除いた方が良いと言えます。