柏市 棟板金の飛び

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柏市で現地調査を実施致しました。
屋根の部材が外れているようだとの問い合わせを受け、調査させて頂きましたが、左写真の通り、「棟板金」が外れていました。

台風9号以来この「棟板金の飛び」に関する問い合わせが急増しています。
板金の下にはご覧になって分る通り、木材が入っております。台風でこの棟板金が飛んだお宅の共通点は木材の腐食です。

どうして木材が腐食してしまったのでしょうか?
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木材が腐食した原因はこの釘浮きです。
板金部の釘は、熱による金属の伸縮や地震等の揺れにより、経年で必ずこのように浮いてきます。
すると、釘周りから雨水が浸入し、木材を腐食させてしまうのです。
現在大手ハウスメーカーでは新築時からこの釘頭にコーキングを盛り付けるという工事をしますが、2~3mm程度と薄い為、早期に破断してしまう恐れがあります。
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弊社では7~9mm程度のコーキングを盛り付ける事としています。若干ポコポコポコとしてしまいますが、防水性の方が大事だと思いますので、やっておいた方がいいです!
今回は台風9号の影響ですので、お客様に助言し、火災保険の風災補償を利用し、修繕する事となりました。しかし、保険が適用されるまで時間が空いてしまい、しかも台風10号が迫っているという状態でしたので、めくれ上がって今にも飛びそうになっている板金は予め撤去する事と致しました。