劣化塗膜をはがす下処理(ケレン)にも基準があるのって知ってます?【3種ケレンとは】

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この現場は、某王手乳酸菌飲料メーカーの工場になります。
場所は茨城だったかな?

利根川の県境付近であまり行かない場所でしたので茨城県なのか埼玉県なのか忘れてしまいました。(^-^;

シークレットな場所らしいので、メーカー名までは公表できませんが、みなさんよく知っている例の乳酸菌飲料ですね。

さて、タイトルにもありましたが、今回は写真の錆で劣化した鉄骨製の手すりや階段の塗装を依頼いただきました。
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前回塗装したのは7年ぐらい前でしたか、下処理も雑、下塗りも入れずに上塗りだけ塗装した様でしたのでサビがひどく発生。

まあ当然ですね!
上塗りをしっかりたっぷり塗っても何の意味もないですね。
下処理が甘いと。
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階段の塗膜もベロンベロンに剥がれて錆が大量発生。
前回塗装から7年とは思えない劣化状態です。

公共工事やら工場の塗装工事ではありがちですね。
いわゆる元請けがずさんだと予算が少ないから手抜き工事が当たり前になってしまいます。


今回、弊社にお声かけ下さった元請け様は、そこらへん非常にご理解いただける会社さんでしたので、下処理(ケレン)の大切さ、3種ケレンなのか4種ケレンなのかで大きく耐久年数が変わりますよといった説明にもご理解いただきました。

まともに治してあげれば、7年程度でこんなに錆びることはないし、高級な上塗りを使用する必要もないんです。

簡単に説明すると
4種ケレンとは=一般的な塗装に用いる処理方法で、ケレン棒や皮スキ、ワイヤーブラシなどの手工具のみで劣化塗膜や錆を除去
3種ケレンとは=4種に加え、電動工具を用いて劣化膜や錆を除去する下処理方法
となります。
他にも2種1種とありますが、一般の改修工事ではあまり使用しませんね。
塗膜の完全除去とか、サンドブラストを使用するとかです。
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写真はベビーサンダーに固い針金がついたカップワイヤーを装着して除去しています。


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写真はケレン後です。
劣化塗膜と錆の粉体の除去が完了し、下塗りで使用する錆止め塗料が塗れる下地状態となりました。
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今回はケレンについて掘り下げて記事を投稿してみました。

弊社は主に住宅の外装リフォームの工事をホームページを通じて直接お施主様からお声かけ頂き施工させていただいておりますが、いくつかの下請け工事も請け負っております。

現場の施工品質に理解があり、ちゃんと品質の良い工事を希望される元請会社さんとだけお付き合いさせていただいております。