東京都葛飾区柴又 4F建て鉄骨造マンション(部分RC造) 屋上防水(塩ビシート防水機械固定工法)の施工事例

東京都葛飾区 屋上防水

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東京都葛飾区 屋上塩ビシート防水工事

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東京都葛飾区 屋上塩ビシート防水工事
東京都葛飾区柴又のマンションにて
4階の屋上に塩ビシート防水(機械固定カバー工法)を施工
防水保証は10年間にて発行となります。

屋上防水工事概要

築年数
35年
屋上施工面積
400㎡
施工部位
平場=既存ゴムシート防水、立上り、笠木、ドレン、脱気筒、架台周り
総工事費(屋上防水のみ)
446万円(既存シート撤去含む)
屋上防水 塩ビシート防水(機械固定工法) 防水保証10年
東京都葛飾区柴又 屋上防水塩ビシート機械固定工法

東京都葛飾区柴又 屋上防水塩ビシート機械固定工法

元々はアスファルト防水なのですが、10数年前に加硫ゴムシート防水(密着工法)にて防水改修工事がされていました。
予算重視で選ばれたようですが、密着工法の施工が粗悪だったために、既存のゴムシート防水層の密着が悪く、浮きが発生し、たわんでシワが寄り、亀裂や隙間が発生。
すでに防水としての機能はなく、雨漏りの原因になっていました。
水蒸気による浮きを抑制するための脱気筒の設置場所も水上部に設置という既定のルールも無視した場所に設置されていました。

今回は新規に塩ビシート防水(機械固定工法)という防水を採用させて頂きました。
メリットとしては、
・内部が湿潤していても施工可能
・浮きがひどい部分の除去のみで全体撤去を必要としない
・トータルメンテナンス性に優れる
といった点があります。



東京都葛飾区柴又 屋上防水塩ビシート機械固定工法

東京都葛飾区柴又 屋上防水塩ビシート機械固定工法

東京都葛飾区柴又 屋上防水塩ビシート機械固定工法

東京都葛飾区柴又 屋上防水塩ビシート機械固定工法

東京都葛飾区柴又 屋上防水塩ビシート機械固定工法

東京都葛飾区柴又 屋上防水塩ビシート機械固定工法

まずは、浮いている防水層を撤去していきます。
カッターで切れ目を入れて剥がしていくと、新築時の防水だったアスファルト防水層が水分でふやけていました。

排水ドレン周りも改修用ドレンが設置されていないために、排水管と防水の接合部での漏水も懸念されます。



東京都葛飾区柴又 屋上防水絶縁シート、ディスク固定
絶縁シートを設置
東京都葛飾区柴又 屋上防水絶縁シート、ディスク固定
入隅・出隅部に塩ビ鋼板を設置
東京都葛飾区柴又 屋上防水絶縁シート、ディスク固定
ディスク板を設置
東京都葛飾区柴又 屋上防水絶縁シート、ディスク固定
絶縁シートとディスクの取付完了です。

下地の既存防水が通気緩衝工法にて施工されていた場合には、ディスクをもっと細かく設置する必要が出てきます。

また、構造がALCボードだった場合には、ディスク取付の際に、ドリルで開けた穴にエポキシを注入しながらの施工になるなど、構造や下地状態によって工程が変わりますので、現地調査には入念な診断が重要になります。
東京都葛飾区柴又 屋上防水 塩ビシート
排水管周りの改修用ドレン設置
東京都葛飾区柴又 屋上防水 塩ビシート
平場のシート施工
東京都葛飾区柴又 屋上防水 塩ビシート
笠木周りにも塩ビ鋼板取付
東京都葛飾区柴又 屋上防水 塩ビシート
ジョイントを熱融着
東京都葛飾区柴又 屋上防水 塩ビシート
コーナー周りも熱融着
東京都葛飾区柴又 屋上防水 塩ビシート
最後にシーム液注入
東京都葛飾区柴又 屋上防水 塩ビシート
ディスクを設置しておいた場所に、専用の『誘導加熱装置』を当て、内部のディスクとシートを熱融着させて固定します。

US工法と違い、表面にディスク板が露出しないので意匠性に優れた仕上がりになります。

また、ディスク部分に関しては融着不良による漏水のリスクも抑えられると言えます。
脱気筒
脱気筒を設置
脱気筒

架台周り防水
架台周りにはウレタン防水を施工
架台周り防水

東京都葛飾区柴又 屋上防水 塩ビシート

架台周り防水

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東京都葛飾区柴又 屋上防水 塩ビシート
役物廻りもすべて確実に防水しています。
東京都葛飾区柴又 屋上防水 塩ビシート
機械固定なので、下地の状態に左右されずに下処理工程も省略でき、しっかりとシートが施工された状態です。

シャイン担当者から一言

以上で東京都葛飾区のマンションにて屋上防水(塩ビシート防水基機械固定工法)が完工となります。

防水というのは、簡単に分けると、アスファルト防水、ウレタン防水、シート防水、FRP防水とありますが、
下地構造や面積、既存状態に合わせて様々な使い分けや適材適所がありますので、一概に何防水ならいくらみたいな見積もりは有ってないような物です。

オーナー様は当然安く施工したいと業者比較をされるでしょうがそれは悪い事ではなく、むしろ数社から見積もりを取られた方がいいと思います。
しかし、同じ工法なら安い方がいいと判断してしまうのは危険です。
工法名は一緒でも、使用する部材は工程内容で大きく変化し、更に管理会社や営業会社が入ってしまうと、下請けの防水施工会社も安くしろと言われてはまともな提案が出来ずにコスト重視した施工になりがちです。
結果、今回のようなシートの接着不良でしたり、効果のない見せかけの施工をされてしまう事となります。

防水工事は10年間の雨漏りを防ぐ、建物を守るための工事です。
ただ塗った、敷いただけで局所を押さえた工事を行わないと、見た目はわからずとも数年で必ずボロが出ます。

防水をご検討中の皆様には是非このことを踏まえて、業者比較をしていただければと思います。


外壁塗装と階段床面のウレタン防水工事も同時に施工していますのでご興味のある方はそちらもご覧ください。