雨漏りは自分で修理できる?修理の方法や修理費用の相場

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近ごろ異常気象が増えていますね。恐ろしいことに今後更に増えていくと言われています。

もしも自宅の屋根が急に雨漏りしてしまったら、どうすれば良いのでしょうか?


屋根が雨漏りしてしまった場合には、すぐに修理をしないと屋内にどんどん浸水してきます。

正しく対処しないと、柱や壁板、床板が腐食したり、金属部分に錆がでてしまいます。しかし、屋根の雨漏りを業者に依頼すると、高額な費用がかかってしまいます。普段からDIYをしている方など、自分で修理ができるのか気になりますね。

この記事では、屋根の雨漏りは素人でも安く修理することはできるのか、また、素人とプロの業者では修理内容にどのような違いがあるのか、プロの業者に依頼した場合にかかる一般的な費用の相場について、屋根の雨漏りの修理に関する注意点やお役立ち情報など、詳しくお伝えしていきます。

急な雨漏り、正しく応急措置ができますか?

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まず、素人が屋根の雨漏りを完璧に修理することができるのか?結論をいうと、できません。
素人でもできるのは、雨漏りが始まった直後できる応急処置だけです。では、どのような応急処置をすればよいのか、その方法をお伝えします。

雨漏れの応急処置に有効な3つの方法

まずは雨漏りしている箇所から浸水するのを防ぐ必要があります。おおよそで構わないので、雨漏りしている箇所を特定しましょう。その部分にビニールシートをかぶせて、土のうなどのおもりで吹き飛ばされないように固定します。この方法で、一時的にですが雨が侵入する穴を塞ぐことができます。

ただし、雨風が降りしきる中、屋根の上の作業は大変危険ですので、無理をしてはいけません。安全が確保できる天候の元行ってください。

しかし当然ながら、ビニールシートによる雨漏れの応急処置は、一時しのぎにすぎません。雨の侵入が防げたから、とそのままビニールシートだけの状態にしておくと、家の劣化を早める原因となってしまうので、しっかりした修理をできる限り早急に行った方がよいでしょう。

①の作業で一時的な応急処置ができたなら、雨漏りの原因となっている穴の箇所を特定しましょう。

雨漏りしている箇所を特定する具体的な方法は、家の屋根裏や天井などで水が染み出して、色が変わっている箇所を探しましょう。雨が上がって時間が経過してから対処する場合は、屋根に水を撒いて水が染み込む場所を調べる方法もあります。板金や防水紙の損傷や劣化などが、雨漏れの原因になることが多いので、そのあたりを重点的にチェックします。

雨漏りしている箇所をみつけたら、そこに防水テープを貼り付けましょう。ただビニールシートをかぶせておく時よりも更に、水の侵入を確実に防げるようになります

ただし、防水テープは耐久性がとても低いです。できるだけ早くプロの業者に修理を依頼しましょう。

これは典型的な雨漏れの対処法ですね。ドラマやアニメなどで目にしたことがあると思います。

台風や大雨などで雨漏りしてしまった場合、雨風が吹き荒れる中、屋根に登ってビニールシートを設置したり、防水テープを貼ったりする作業は大変危険な行為です。雨が上がるまでは無理にやらない方が良いでしょう。

雨漏れがおきてすぐにできることといえば、家の中に侵入してきた雨水が、床板の下にまで到達しないようにすることです。雨漏りが発生して濡れてしまっている箇所にバケツや洗面器や鍋など、何か水を受けることができる器を用意しましょう。古典的ではありますが、室内への水の浸入を防ぐことができます。

とにかくその時家の中で用意できるものをかき集めて、雨漏りしているところへ置くだけで済みます。費用をかけずにすぐにできる処置ですが、床板やその下まで被害が広がることを防ぐための有効な手段です。

雨が上がったら、ビニールシートや防水テープでの応急処置を行い、すぐに修理業者に修理を依頼しましょう。

業者に雨漏りの修理を依頼すると、どんなことをするの?

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応急処置ができて一時凌げたとしても、できるだけ早くプロの業者に雨漏りの修理を依頼しましょう。では、プロの修理業者は一体どのような手順で雨漏りを修理するのでしょうか。

スレート屋根とは、板状のスレートで屋根を葺いたもののことです。屋根のスレートに暴風や飛ばされてきたものの衝撃など、何らかの原因でひび割れが入ってしまうと、そのひび割れ部分から雨漏りしてしまうこともあります。

スレートのひび割れが原因の雨漏りの場合には、

ひびの入ったスレートをスレーターズリッパーを使って取り除く → 下地を整えコーキング剤を塗る → 交換する新しいスレートを置く → スレートの位置の微調整 → シーラーを塗る → 周囲のスレートにマスキングテープを貼り、同系色で塗装していく

という手順で、雨漏りの修理を行います。

瓦屋根が雨漏りすると、屋根瓦の破損をしていると考える方はとても多いです。しかし実際のところは、雨漏りの原因となっているのは、瓦の破損だけではありません。
瓦屋根が雨漏りする原因はいくつか考えられ、それにより対処法も異なります。

屋根瓦が何らかの理由で割れたりずれたりしたことが原因であれば、新しい瓦に交換することで修理ができます。

瓦の下に設置されている下葺き材が劣化していた場合は、本来瓦が破損してもしばらくは防水する役割を果たせず、雨漏りがおきてしまいます。その場合は、下葺き材を交換するという対処法になります。

棟や谷に使われている板金は、金属なので瓦よりも劣化が早いです。板金が浮いていたり、釘が緩んでいたことによる起こる雨漏れの場合は、新しいものに交換しなくてはなりません。

また、棟と瓦の隙間を埋めている漆喰が劣化すると、剥がれ落ちてしまいます。これも雨漏りの原因となります。剥がれ落ちた漆喰は、塗りなおしが必要です。

他にも、屋根瓦が外壁から飛び出している構造の場合、外壁と屋根を接着するのにコーキングが使用されています。これが劣化することにより隙間ができ、雨漏りの原因となってしまうので、コーキングの補修をすることになります。

屋根の雨漏り、修理費用の相場は?

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では実際、屋根の雨漏りを修理するには、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。
自分でする応急処置、業者に修理を依頼したときなど、屋根の雨漏りの修理にかかる費用の相場についてお伝えしていきます。

自分で応急処置をする時の費用の相場

自分で応急処置をする場合には、ビニールシートや防水テープなど材料の費用だけで済みます。ただし、先述したとおり、一時しのぎにしかなりません。とりあえずの応急処置をする場合のおおよその出費となります。
ビニールシート(ブルーシート)
2,500円前後
防水テープ
1,000円前後
ペンキ
2,500円前後
コーキング材
500円前後
自分で屋根の雨漏りの応急処置を行う場合は、上記の費用がかかります。

修理業者に依頼する場合の修理費用の相場

プロの修理業者に雨漏りの修理を依頼する場合は、修理内容や修理が必要な範囲によって費用が大きく変わってきます。また、どこから雨漏りしているのか特定ができない場合には、修理を行う箇所を特定しなくてはならないので、調査費用も別途必要になります。では、プロの業者に依頼する場合にかかる費用について、内訳を詳しく解説していきます。

雨漏りの状態によっては、部分的な修理で済む場合があります。屋根瓦やスレートが数枚破損してしまっている場合など、破損した部分だけ差し替えればいい場合には5万円程度で修理ができます。雨どいや板金の交換が必要な修理の場合には10万円程度の費用がかかります。また、修理するべき箇所が複数にわたる場合には、30万円程度の費用がかかることがあります。

もし部分的な修理だけ問題ない場合であっても、業者によっては職人の安全を考えて足場を組む場合があります。足場を組むことになる場合は、修理代金とは別に、10万円~20万円ほどの足場代がかかるのことになります。

屋根の状況によっては、屋根全体を葺き替えなければならない場合もあります。この場合、かなり高額な工事となり、修理費用だけでも60万円から200万円かかることになります

屋根の種類、下地の交換が必要かどうか、などで費用は変わってきますが、塗装も同時に行うのであれば、これとは別に40万円~80万円の塗装費用がかかります。

また、屋根全体を修理する場合は足場が必須です。別途、10万円~20万円が足場代として必要になります。

瓦やスレートの破損などは、実際に見れば簡単に修理箇所がわかります。
そのような場合には調査の必要はありませんが、板金やコーキングのどの部分が劣化しているのか、修理箇所の特定が難しい場合には現地調査が必要になります。調査方法と費用について、まとめました。
目視調査 目で見て修理箇所を確認する方法 0円
発光液調査 ブラックライトで発光する塗料を混ぜた液体を流し込み、雨漏り箇所を特定する方法 5万円~20万円
散水調査 水道水を流し、雨漏り箇所を特定する方法 10万円~30万円
赤外線サーモグラフィー調査 赤外線サーモグラフィーで、雨漏りが原因で温度が低くなっている箇所を特定する方法 10万円~40万円
また、当社では赤外線サーモグラフィー調査はを無料で実施させていただいております。

屋根の雨漏り修理をする時の3つの注意点

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屋根の雨漏りを修理する時には、注意すべき点が3つあります。屋根の雨漏りについて修理を考えた場合、気を付けなければならないポイントをお伝えします。

冒頭で、急な雨漏れの際自分でできる応急処置をする方法をお伝えしました。しかし、あくまで応急処置は応急処置ですので、早急に正確な処置を施す必要があります。

一見雨漏りが治まったように見えたとしても、その場しのぎの素人の処置だけでは、気づかないところで雨水が侵入してきてしまいます。その結果家の劣化を早め、大規模なリフォーム工事が必要となってしまっては元も子もありません

また、慣れない屋根の上の作業は大変危険です。足を滑らせて怪我をしたり、時には命を失ってしまう場合もあります。取り返しのつかない事態にならないよう、雨漏りの修理は、費用をかけてでもプロにお任せしたほうがいいでしょう

雨漏りの修理費用は、同じような内容であっても、業者によって見積金額が大きく異なる場合が多いです。各業者において、住宅の修理に関する費用は自由に決めることができます。業者ごとで設定している作業の単価に違いがあることにより、見積額にも大きな差が生じてきます。

この記事でご紹介した、プロの業者に頼んだ場合の相場には、大きな価格の幅がありましたね。それは修理の内容の違いだけではなく、業者間での料金設定の違いも影響しています。

適正な価格がわからないままで、どの業者にお願いするのか決めるのは難しいですね。1か所の修理業者だけに見積もりを依頼するのではなくて、複数の業者から見積もりを取り寄せて比較してみましょう。それぞれの費用や修理内容の違いなどを見ることによって、あなたに最も合う業者を選ぶことができます。

複数の業者から同時に見積もりを取る場合には、一括見積もりサービスが便利です。見積もりを取るだけであれば無料で利用でるので、個別に問い合わせる手間が省けます。

大変残念なことではありますが、屋根の修理業者の中には、悪徳業者もいるので注意しなければいけません。

なぜかというと、屋根の修理業者となるために、特に許可を得たり、資格を持った人が在籍しなくてはいけないという法律の規制がないのです。きちんとした契約書を作らずに口約束だけで工事を始めてしまい、最初の金額よりも高額な金額で請求してきたり、きっとわからないだろうからと手抜き工事を行ったり、そのような業者による被害について耳にしたことはあるのではないでしょうか?そのような業者にあたってしまった場合、途中で怪しいと思って解約を申し出ても、高額な違約金を求められることもあります。

ですので、屋根の修理業者を選ぶときには、本当に信頼にできる業者なのかどうか、ご自身でしっかりと確認することが大切です。

屋根の雨漏りの修理を安く抑える方法とは

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屋根の雨漏りの修理には、多額の費用がかかります。もし屋根全部の葺き替えが必要になってしまった場合には、100万円単位での出費になることもあります。何とか安く抑える方法はないのでしょうか?
ここでは、屋根の雨漏りの修理費用をでできるだけ節約する方法をまとめます。

雨漏りが起きてしまったら、それ以上家の内部に水を侵入させないようにすることが大切です。応急処置だけでは、見えない部分からの雨水の侵入を完全には防げません。屋根裏や壁の内側への水の侵入を許してしまう可能性があります。

少しでも家の内部に水が侵入し続けることを許してしまうと、木部や金属のサビから腐食が広がり、大切な家が気づかぬうちにどんどん痛んでしまいます。

家の内部の腐食による修理は、雨漏りの修理の費用よりも遥かに高額になるのを御存じですか。後々のことを考え、早い段階で雨漏れを初期のうちに修理してしまうことが重要になります。

屋根の雨漏りが起きるのは、どんなときでしょうか?台風や集中豪雨など、通常では考えられないような大雨が降った場合がほとんどです。このような台風や集中豪雨などの災害により雨漏りが起きた場合、火災保険を適用できる場合があります
ご自身が加入している火災保険が、台風や豪雨災害も対象になるのかどうか、契約内容を今一度確認してみましょう。

定期的な外壁塗装とメンテナンスを行うことも、雨漏りの修理で余計な出費を抑えるためには大切なことです。

雨漏りの原因となりやすい板金やコーキングの劣化などは、定期的なメンテナンスで補修する部分です。一般的には、一戸建ては10年~15年に一度外壁塗装を行います。その時に同時にメンテナンスも行うことが多いです。

このように、劣化しやすい部分のメンテナンスをしっかりと行っていれば、コーキングなどの劣化が原因の雨漏りはかなりの確率で防げます

屋根の雨漏りは信頼できる修理業者を頼って

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この記事では雨漏りの修理について、詳しく解説してきましたがいかがだったでしょうか?

私たちが、雨の日も風の日も快適にすごすことができるのは、しっかりとした家屋があるからこそ。近年増え続ける異常気象からも守り続けてほしいですね。

もしもあなたのお家が雨漏りしてしまったら、余計な費用をかけなくて済むよう、できるだけ早く信頼できる業者を見つけて修理を依頼しましょう。


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