千葉県松戸市 S様邸 ガイナ 屋根塗装

<S様邸 2013年5月>
築年数
20年
坪数
51坪
屋根材質
薄型スレート(旧松下電工 フルベスト)
外壁
ダイヤモンドコート メーカー保証3年+塗膜12年
屋根
ガイナ 10年
付帯
ファインシリコンフレッシュ 10年
コーキング
オートンサイディングシーラント 破断10年 クラック7年
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松戸市の外壁塗装と屋根塗装の屋根の施工前写真
千葉県松戸市S様邸の屋根は旧松下電工のフルベストという建材が使用されておりました。
フルベストは薄型スレート材と言われる部類の屋根材で、強度はかなりのもので近年の薄型スレート材に比べ割れにくいメリットが有りました。ですがアスベスト含有商品という事も有り現在では廃盤になっています。
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松戸市の外壁塗装と屋根塗装の屋根の施工後写真
このフルベストというのは、コロニアルに比べて表面塗膜がはがれやすく、塗り替え後の剥がれによる不具合が頻発している建材でもあります。
知識のない塗装業者が塗装してしまうといとも簡単に剥がれてしまいますので、フルベストの弱点を補うような塗装が重要となります。
写真のように仕上がりはどんな塗り方をしてもキレイになりますが、年数が経ってからが肝心です。
今後の弊社の定期点検で実証してまいりますのでS様を含め皆様もご期待ください。

屋根塗装 施工工程

千葉県松戸市S様邸の外壁塗装と屋根塗装工程:高圧洗浄
長持ちの秘訣 徹底した高圧洗浄

屋根塗装にとっては、最重要なのは下処理 となる作業です。
最大15Mpaの水圧で、 長年こびり付いた コケや藻を飛ばします。
基本は屋根だけで3時間程度を必要とします。

千葉県松戸市S様邸の外壁塗装と屋根塗装工程:板金部の下塗り
千葉県松戸市S様邸の外壁塗装と屋根塗装工程:板金部の下塗り
長持ちの秘訣 鉄部には必ず防錆プライマー

板金部にはケレン後に錆止めを塗布します。
千葉県松戸市S様邸の外壁塗装と屋根塗装工程:棟包みのコーキング打ち替え
長持ちの秘訣 繋ぎと釘頭のコーキング打ち込み

棟板金の継ぎ目や、釘頭にコーキング材を 打ち微細な漏水を防ぎます。
まず既存のコーキング材を撤去しプライマーを 塗布します。
千葉県松戸市S様邸の外壁塗装と屋根塗装工程:棟包みのコーキング打ち替え
千葉県松戸市S様邸の外壁塗装と屋根塗装工程:棟包みのコーキング打ち替え
コーキング材を奥まで打ち込み、しっかりならして棟包みのコーキング打ち替えの完成です。

千葉県松戸市S様邸の外壁塗装と屋根塗装工程:釘頭にもコーキング剤工事
釘頭にもコーキング材を打ちます。
留め付け釘の抜けの防止や釘周りからの微細な漏水も防ぐことが出来ます。
大手ハウスメーカーさんなどでも採用されているひと手間ですが、弊社では標準で行っております。
千葉県松戸市S様邸の外壁塗装と屋根塗装工程:縁切り材の挿入(タスペーサー)
長持ちの秘訣 縁切り用タスペーサー設置

4寸勾配以下の場合は、ダブル工法を推奨。
塗替え後の毛細管現象による雨漏りを 防ぐための作業です。
千葉県松戸市S様邸の外壁塗装と屋根塗装工程:下塗り(浸透性下地強化シーラー)
長持ちの秘訣 下塗りは浸透性で濡れ感が出るまで

フルベストはここからが肝心です。
洗浄で真っ白になったスレート材に吸わせて、吸わなくなるまで下塗りを繰り返します。そうする事によって下地ごと強化し上塗りが密着できる状態にする役目があります。 
塗布後にぬれ感が出たら、下塗りOKと なります。 
強化シーラーという事だけあって、どんどん吸われていくので、3回塗布しました。
千葉県松戸市S様邸の外壁塗装と屋根塗装工程:上塗り1回目(ガイナ)
写真でもお分かりのように、下塗りの時に真っ白だったフルベストがなんとなく湿ったような色に変わっているのが判りますよね。
この状態まで下塗りでもっていかないと上塗りが数年で剥がれて来るんです。
上塗りは断熱塗料ガイナを塗装します。
ガイナは日進産業さんの塗料で今まであらゆるメディアにも取り上げられている塗料です。
一部では自治体などが助成金を出すほど知名度も有るんです。⇒ガイナの紹介はコチラ

塗布量を守り、塗残しが無い様、塗布します。
千葉県松戸市S様邸の外壁塗装と屋根塗装工程:上塗り2回目 (ガイナ)
1回目同様塗布量を守りムラの無い様に塗り込み、屋根塗装の完成です。
ガイナは1缶で70㎡になるように塗り進めないと効果が出ません。更に2回目も同じように塗布する事で初めてガイナの効果が発揮される塗料です。(1缶2回塗りで35㎡)
弊社はガイナの正規認定施工店となっています。
コロニアルやアーバニーといった、クボタ製の薄型スレート材にも劣化が進むと素地強化が必要な事が有ります。
製造された年代や環境条件によっても違いますがおよそ15年以上経過していると高圧洗浄で表層塗膜が部分的に剥がれ、素地が露出してしまう部分が出てきます。
そういった場合には、通常標準とされている下塗りを塗装する前に素地強化塗装が必要になってきます。
メーカーカタログの細かい注意事項の欄に「風化や劣化の著しい・・・」と記載されている部分ですが、そこに記載の下塗り剤を表面に濡れ感が残るまで塗り重ねて下さいとあります。
フルベストは経験上、屋根材の中で最も吸い込む建材の一つなので下塗り3回は私たちにとっては特に驚く事ではないですね。
自社実験で何度もテストした結果でも、やらないとダメな事もわかってしまっているので。
最近でもまだまだフルベストに出会う事は有りますので(20%ぐらいかな)皆さんもご自分の屋根材はしっかり確認しておいてくださいね。