三郷市 ソフトリシン吹き付けのALCを外壁塗装
埼玉県三郷市 K様 外壁塗装・屋根塗装工事概要
ビフォーアフター





埼玉県三郷市のK様邸より、破風版の塗装劣化と継ぎ目の破断についてご相談いただきました。
窯業系の破風板は塗膜の剥がれがあったり、コーキングが破断したりすると吸水し建材の劣化につながるためしっかり補修しなければなりません。
また、外壁はALCで構成されていますが、ソフトリシンが吹き付けてあります。ALCは内部結露により内側で発生した湿気を吸います。さらにソフトリシンは通常の塗替え仕様で塗装をすると塗膜が膨れてしまうリスクがあります。
ここに被膜性の高いものを塗装すると、湿気が逃げづらくなり膨れが発生するリスクが高まるため、透湿性を確保した塗装が必須となります。
施工範囲と保証期間
工事内容 | 使用材料 | 保証年数 |
---|---|---|
外壁塗装工事 | インディフレッシュセラ 色番:IF8215、IF8526 |
8年 |
付帯塗装工事 | ファインパーフェクトトップ 色番:23-255 |
3年 |
屋根塗装工事 | ファインパーフェクトベスト 色番:コーヒーブラウン |
6年 |
外壁補修・塗装
ALCはパネル間はすべてコーキングが打ってあり、その上に塗装がされています。一部コーキング上の塗膜の割れがみられますので、補修をしていきます。


ALCは蓄熱性が高い外壁材ですので、透湿性の高い塗料「インディフレッシュセラ」で塗装をしました。お色はIF8215、IF8526を使用しました。





屋根塗装
コロニアル屋根は築年数相応の劣化はありますが、著しく劣化している箇所は見られず、大掛かりな補修をしなくても屋根塗装ができる状態でした。





破風板補修・塗装
破風板は外壁の目地と違い、幅が狭いため目地が割れやすい箇所です。
破断している目地のコーキングは撤去し、新しく打ち替え工事を行いました。


塗装の前に劣化した塗膜を丁寧に除去してから塗装をします。
屋根と破風版の間に隙間ができてしまっていたので、その箇所も補修を行いました。





その他付帯


完成

最後に点検をして完成です。
塗装をしないコンクリート床などは高圧洗浄で長年の汚れをきれいに落としました。
埼玉県三郷市のK様、今回の外壁塗装と屋根塗装工事では大変お世話になりました。
定期点検の際にはご案内をお出ししますので、今後ともよろしくお願いいたします。