千葉県野田市　Ｉ様邸　屋根リフォーム（カバー工法）　横暖ルーフ

屋根塗装にとっては、最重要なのが下処理となる作業です。
最大15Mpaの水圧で、長年こびり付いたコケや藻を飛ばします。

被せ葺きの際に必要のない板金部や下地材を撤去します。

弊社では、ゴムアスシートの中でも安い物は使用しません。
大切な下地防水の役目を長期にわたって発揮してくれるために、積雪の多い寒冷地でも使用できるルーフィング材を使用しています。

棟板金を留める下地材を取り付けます。
一般的には木材を使用しますが、耐久性の高いガルバルーフを使用する場合は、樹脂融合材を使用し、下地材の耐久性も考慮して施工します。

傷がつかないように加工し取り付けていきます。
万が一傷ついてしまった場合の補修材もご用意していますが、取付中に傷ついた物は後々では部分交換が出来ないので、その都度、差し替えて施工します。

吹込みやすい部分の周辺にはコーキング打ち替え行い、雨水の侵入をシャットアウトします。

メーカー指定のステンレス釘を使用し一定間隔で確実に固定していきます。
最後に釘頭にはコーキング材を盛り付け経年による抜けや微細な漏水を防ぎます。

雑巾がけを行い、釘の留め忘れや、コーキングの打ち込み忘れが無いか確認し完成となります。