昨日までとは、打って変わって、大変な強風ですね。
春三番くらいなんでしょうか?
この時期は、強風対策で足場の周りのメッシュシートを畳んだり 開いたりと、
目まぐるしい日々です。
さて、昨日の続きのお話しです。
昨日までとは、打って変わって、大変な強風ですね。
春三番くらいなんでしょうか?
この時期は、強風対策で足場の周りのメッシュシートを畳んだり 開いたりと、
目まぐるしい日々です。
さて、昨日の続きのお話しです。
写真は破風のサイディングのVカットの様子です。
このように元々のクラック(ヒビ割れ) を、あえて拡げます。
なぜわざわざ傷口を拡げるマネをするのか...
それには、ちゃんと理由があります。
それは、コーキング材の性能をフルに発揮させる為なんです。
簡単なことです。
コーキング材とは、 ざっくり言うと液状のゴムなんです。
一本の輪ゴムを引っ張って千切るより、10本の輪ゴムの方が中々
千切れないですよね?
出来るだけ、幅を拡げたほうがコーキング材は本来の千切れにくさを遺憾無く
発揮してくれるんですね。
Vカットを施すのは まさにそのためなんです。
そこへカットした側面に専用プライマーを塗り、コーキングを「10年もてよ!」
と、念じながら しっかりと打ち込みます。笑
もちろん、相手の素材に対して使うコーキング材の種類や特徴を吟味し、
弊社での施工実験をパスした優秀なコーキング材を使ってる事は
言うまでもありません。
コレらの下地処理の中間工程を確実に行なうからこそ、とっても丈夫な品質が
約束出来るんですよ。