八千代市Y様邸の屋根診断に伺いました

今回は八千代市のお客様の屋根の診断についてご紹介します。

弊社の施工管理はお見積もりの際、現状を細部まで確認した上で診断書を作成し、お客様にしっかり現状をお知らせした上で根拠のあるご提案をさせて頂いておりますので、この診断がとても重要になります。
そのため屋根にも調査のため登らせて頂き、カメラだけでは気づけない細部のキズや劣化なども
肉眼で隅々まで確認します。
ひな形が決まった診断書とは違い、認定診断士目線の的確な補修方法なども記載しているので、お客様から大変喜ばれています。


今回伺ったY様邸の屋根の状態は日の当たりにくい面では多少のコケの繁殖がありましたが汚れも少なく比較的良い状態です。





ff9adb739dea74c81f5106fcc7c9e937

DSC027291

初回塗り替え時に、非常に重要になるのが縁切り処理とタスペーサーです。
屋根を塗装すると、スレートとスレートの間を塗装で埋めてしまいます。
すると、一旦中に入った雨が抜けることができずに、勾配に逆らって屋根を登ってしまう現象が発生します。
これを「毛細管現象」といいます。
その為スレートとスレートの間に隙間を確保する縁切り処理がとても重要になってきます。
そして再度くっついてしまわぬようにタスペーサーという器具を挿し込みます。
今回のお客様の屋根にはタスペーサーは入らないので、手作業で皮すきを使い縁切り処理をしていきます。
「他の業者で塗装した直後なのに、雨漏りした!」という問い合わせをよく受けますが、これが原因である事が非常に多いです。
見えないような細かいところですが、とても重要ですね。

DSC02738
際のところで若干白っぽく見えるところがあります。
これは塗膜が剥がれ素地が露出している状態です。
スレート材の主材はセメントですから塗膜に保護されていないところは吸水してしまいますが、現状はそれほど大きな問題ではありません。

fd5271a7cad60183453019039976e9b51
ケラバ及び棟板金の釘が離れたところからでもわかる位浮いています。
24fee8fc64b4efa7c1c90251e48269931
釘は経年の家の挙動で徐々に飛び出してきます。
するとそこから微細に雨水が伝い、中の木材を濡らしてしまいます。
木材は濡れると腐食していき、釘が効かなくなってきます。
するとさらに釘が飛び出してきます。
そうなると台風等で棟板金が飛んでしまいます。
よく台風で「屋根が飛んだ!」などという話を聞きますが、そのほとんどがこの棟板金のことを指しているのです。


DSC027341
ステンレス製の雪止めにサビが発生しています。
ステンレスはサビにくいとは言いますがサビはおこります。

764c67622ea9df272d8a6ed4386be1bc
谷板金の脇の屋根材に一部割れがありました。
谷板金が屋根材の下に入り込んでいますので直ぐに大きな問題になることはありませんが、こちらはコーキング補修が必要です。

DSC02756
棟のジョイント部のコーキングは、破断はしていませんが劣化が見られます。
今回は屋根の診断についてご紹介させて頂きましたが、外壁の診断についても後ほどご紹介させて頂ければと思います。 普段下からは見えない自宅の屋根にのぼって現状を把握...なんてなかなかできる事ではないので、屋根の診断の時点でお客様から大変喜ばれています。
 「自分の家も見てもらいたい」など、ご興味がわいた方は御気軽にご相談下さいね(✿´ ꒳ ` )