近年のサイディング壁の多くが釘で留め付ける『釘留め工法』が主流です。
サイディングの留め方は、大きく『金具工法』と『釘留め工法』に分けられます。
その中でも主流なのが『釘留め工法』で、なぜかといえば新築時にコストを抑えられるからです。
地味だけど大切な工事 釘頭のパテ処理編

釘がサイディングパネルに与える影響を軽減

この釘留め工法。
下地に釘で直接留めるため、建物が揺れた際に
サイディングパネルに負荷が掛かかってしまうんです。
そのためパネルにヒビ割れが発生したり、釘周りに欠損が生じやすくなります。
下地に釘で直接留めるため、建物が揺れた際に
サイディングパネルに負荷が掛かかってしまうんです。
そのためパネルにヒビ割れが発生したり、釘周りに欠損が生じやすくなります。

塗装業者の場合、大きなヒビ割れは補修を行ってはいますが、釘周りの補修を行う提案はなく、そのまま塗料で埋めてしまっているケースがほとんどです。
残念ながらしっかり埋まってしまえば、仕上りでは判断できません。
しかし・・・
しかし・・・

釘を揺らしてみると簡単に塗膜が割れてしまいます。

何百と使用されている釘を、一つ一つ埋めていくのはとっても手間が掛かります。
その割に見た目は非常に地味・・・。

でも手間を掛けた分、効果は抜群!
釘を揺らしても塗膜割れを起こしません。弾性パテが動きを緩衝してくれるからです。
仕上りではほとんど差が無くても、数年後に釘の周りがパキパキ割れてくる。せっかくキレイに仕上がった外壁がそうなってしまうのは絶対!避けたいですよね。
この違いはご提案の時に実例パネルをお見せしておりますので、見れば納得ですよ!
釘を揺らしても塗膜割れを起こしません。弾性パテが動きを緩衝してくれるからです。
仕上りではほとんど差が無くても、数年後に釘の周りがパキパキ割れてくる。せっかくキレイに仕上がった外壁がそうなってしまうのは絶対!避けたいですよね。
この違いはご提案の時に実例パネルをお見せしておりますので、見れば納得ですよ!
外壁や屋根をリフォームする方にぜひご覧になっていただきたい