印西市 弾性スタッコの外壁塗装と屋根改修工事
千葉県印西市 F様 外壁塗装・屋根改修工事概要
ビフォーアフター





千葉県印西市のF様邸の外壁は弾性スタッコという蓄熱性の高い下地の外壁でした。
弾性スタッコは塗装後に塗膜が熱膨れを起こしてしまうリスクがある外壁なので、透湿性の高い塗料で塗装する必要がありました。
また、コロニアルの屋根は棟板金の結合部にコーキングが打たれていないだけではなく、棟板金が浮いてしまい強風で飛ばされてしまう恐れがありました。屋根材に割れや欠けが見られたこともあり、今回はカバー工法による屋根改修工事を行うことになりました。
施工範囲と保証期間
工事内容 | 使用材料 | 保証年数 |
---|---|---|
外壁塗装工事 | 高弾性ファインシリコンフレッシュ 色番:ND-111 |
8年 |
付帯塗装工事 | ファインパーフェクトトップ 色番ND-155 |
3年※木部除く |
屋根改修工事 | 石付きガルバリウム鋼板 D'Sルーフィング ディプロマットスター 色番:エバーグリーン |
メーカー保証30年 |
外壁補修・塗装


0.3ミリ以上の大きなクラックは専門の道具でV字にカットし、補修用のコーキングを充填します。





弾性スタッコは蓄熱性が高く、塗膜で覆う仕様での塗替えは膨れや剥がれが生じる可能性があります。今回は透湿性が良い「高弾性ファインシリコンフレッシュ」で上塗りをしました。
屋根改修工事


コロニアルの屋根は前回塗装時にソーラーパネルがあった部分は塗装がされておらず、劣化が激しいため今回はカバー工法で屋根を改修することにしました。


カバー工法をするにあたり、高圧洗浄をした後既存の棟板金を撤去します。棟板金を撤去したあとは、新しく防水シートを敷きます。


新しい屋根材は、屋根の形に合わせてカットして設置します。今回は石付きガルバリウム鋼板のD'Sルーフィング「ディプロマットスター」で施工しました。お色はエバーグリーンを使用しました。
屋根材を葺いた後は、棟板金の下地木材と棟板金を設置します。棟板金に打ち込んだ釘頭には、コーキングを盛り付ける事により経年による抜けの防止や、微細な雨水の侵入を防ぐ役割をしてくれます。コーキング処理を怠るとそこからまた水が入り劣化が始まってしまいますので、しっかりと釘頭にコーキング処理を行いました。
付帯塗装





前回塗装の塗膜が完全に浮いて剥がれていました。劣化して剥がれてしまった塗膜を丁寧に除去し、下地調整後塗装をします。


完成

最後に点検をして完成です。
塗装をしないコンクリート床などは高圧洗浄で長年の汚れをきれいに落としました。
千葉県印西市のF様、今回の外壁塗装及び屋根改修工事では大変お世話になりました。
クチコミではご満足評価もいただけて、大変嬉しく思います。
定期点検の際にはご案内をお出ししますので、今後ともよろしくお願いいたします。
【今回カバー工法で使用した屋根材】