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2回目の塗替えを検討されている中でインターネットにて弊社HPをみてくださりお問い合わせ頂きました。
前回の塗装時はお仕事で忙しくあまり内容 を把握しないまま工事を進めてしまったようです。
今回は時間をかけて業者の選定を行いしっかりと施工内容を把握して納得いく塗替え工事を行いたいと伺いました。
また以前雨漏り補修をおこなった箇所の点検と再補修をして欲しいとのご要望が御座いました。
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保証期間
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- 外壁
- パーフェクトトップ 8年 色=ND-102
- 屋根
- サーモアイSi 10年 色=クールコーヒーブラウン
- 付帯
- 防錆形ファインSi 5年 色=こげ茶(255)
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下処理
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高圧洗浄
こびりついた埃やコケを水圧で除去します。
洗浄で落ちないカビなどは、除藻剤で除去していきます。
新たに塗装するのですから、キレイな状態にしてからでないと、いい状態を保つ事が出来ません。
しっかりと除去していきます。
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下塗り(アンダーフィラー弾性エクセル)
アンダーフィラー弾性エクセルは、
シーラー+下地調整の機能がありますので、キメの細かい下地を作り、上塗りの特性を生かせます。
F☆☆☆☆ですので、環境にも優しい塗料です。
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上塗り1回目(パーフェクトトップ)
上塗りに採用したパーフェクトトップは、塗料工業のパイオニアとして知られる日本ペイントの新技術「ラジカル制御技術」を用いた塗料です。
ラジカルが塗膜に触れるのを抑える事で、紫外線による外壁の塗膜劣化を防ぎ、塗装の寿命を延ばしてくれます。
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上塗り2回目(パーフェクトトップ)
有機溶剤の含有が少ない水溶性塗料ですので、環境にも優しい塗料です。
1回目同様、ムラのないように仕上げ、塗装工事終了直前にタッチアップという補修塗りも行います。
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下処理
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高圧洗浄
高圧洗浄で長年の汚れや埃を高圧洗浄を使用し水圧で除去していきます。
屋根の洗浄だけで3〜4時間程を要しました。
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洗浄後の様子です。
脆弱な塗膜も落ち、素地が露出する状態となりました。
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棟包みの釘の打ち込み
屋根の棟板金部を止めている釘が少し飛び出してしまっておりましたので、打ち込んでいきます。
このまま放ってしまうと、強い風や雨などで飛ばされてしまう可能性があります。
実際、台風などで板金部が飛んでしまったケースも少なくありません。
既存の棟板金を傷つけない様に注意を払いながら、専用の工具を使用し丁寧に打ち込んでいきます。
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打ち込み後の様子です。
このままだと年月が経つにつれてまた緩んできてしまうので、後の過程で釘頭にコーキングを乗せ、しっかりと固定していきます。
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棟板金部下塗り(防錆プライマー)
棟板金部は、金属になりますので、シーラーではなくプライマーを塗布します。
下塗りだからと油断せず、しっかり塗布していきます。
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縁切り材の挿入(タスペーサー)
塗り替え後の毛細管現象を防ぐためにタスペーサーと言われる縁切り材を挿入していきます。
これにより雨水が溜まる事なく、雨漏りなどを防ぎます。
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棟板金のコーキング打ち替え
棟板金のつなぎ目のコーキングの劣化が見られましたので、新しいものに交換していきます。既存のコーキングを専用工具を用いて丁寧に除去した後、コーキングの密着力を高めるためにプライマーを塗りこみます。
その後、コーキング剤をたっぷり奥までしっかりと打ち込んでいきます。
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丁寧に均し、完全に乾く前にマスキングテープを剥がしたら、コーキング打ち替えの完了です。
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スレート瓦のクラック補修
スレート瓦に軽微なクラックが見られましたので補修を行っていきます。
この程度の軽微なクラックでしたら、コーキングで補修可能です。
隙間の無いよう、しっかりと打ち込み、均して完成です。
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棟板金部のコーキング
先ほど打ち込んだ棟板金部の釘頭にコーキングを乗せていきます。
しっかり乾いたのを確認して釘頭のコーキングは完成です。
これで強い風や雨に飛ばされる心配も少なくなります。
この工程は、新築ではほとんど行われていない為、塗り替えの時にぜひ行いたい作業の一つです。
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これで棟板金部の下処理は完成です。
次は屋根の塗装を行っていきます。
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塗装工程
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下塗り1回目(浸透性強化シーラー)
洗浄後、素地が露出してしまい全体にスレート材の劣化がみられました。
弱ってしまった上に塗装をしてしまうと、早年で剥がれなどの不具合が発生する可能性があります。
まずは素地を強固にするために、浸透性強化シーラーを全体に塗布していきます。
浸透性シーラーは素地に浸透してぐんぐん吸い込んでいきますので、表層に濡れ感が出るまで何度も塗り重ね、スレート材を強固なものにしていきます。
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下塗り(サーモアイシーラー)
先ほどの浸透性強化シーラーの吸い込みが収まり、濡れ感が出て乾いたところで、下塗りを行っていきます。
下塗りには、サーモアイシーラーを塗布していきます。
日本ペイントのサーモアイシリーズの場合、下塗りにも熱の反射性があります。
また、下地を強固にする役目もありますので、先ほどのシーラーと合わせて、より強い物へ強化していきます。
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上塗り1回目(サーモアイSi)
遮熱塗料「サーモアイSi」を塗布します。
F様邸の裏手には森があり、毎年秋になると落ち葉が沢山落ちてきてしまいどうしても汚れが溜まりやすくなってしまいます。
サーモアイSiは、過酷な環境下でも耐久性を保持する事が出来ます。
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上塗り2回目(サーモアイSi)
2回目もムラのないように丁寧に塗布し、屋根塗装の完成です。
今回はスレートの劣化が激しかったので、下塗り2回、上塗り2回の計4回塗りで仕上げました。
お客様の家の状況に合わせて施工内容、使用塗料などは様々です。
シャインではそういった状況に合わせて各プランをご提案させていただいております。
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破風板塗装
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下処理
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高圧洗浄で洗浄した後、下処理を行っていきます。
各所に塗膜の剥がれがありましたので、劣化した塗膜を徹底的に除去していきます。
破風板のつなぎ目部が経年劣化により少しずれてしまい、隙間が空いてしまっていました。
このままにしてしまうとこの隙間から雨水が侵入してしまいますので、この部分をしっかりコーキングで埋めていきます。
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プライマー塗布
コーキング剤がしっかり入るように、あえてV字に大きくカットして広げます。(Vカット工法)
この作業をすることでこの後に打ち込むコーキング材がしっかり密着します。
プライマーはコーキング材との接着剤の役目をする液体です。
コーキング材と素材の相性を考慮した専用のプライマーを、専用の刷毛を使用したっぷり奥まで塗り込みます。
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コーキング材打ち込み
プライマーの乾燥時間を厳守した上で、コーキング材を奥までしっかり打ち込みます。
完全に乾燥していないと、密着力不足でコーキングが剥がれてきたり、劣化速度が速まってしまいます。
ですが、乾燥後長時間放置してしまうと、表面にゴミや油分、塩分が付着してしまい接着不足を起こしてしまいます。
気候・気温によってタイミングが違いますので、よく見極めてから打ち込んでいきます。
丁寧に均し、完全に乾いてしまう前にマスキングテープを剥がしたら、コーキング打ち込みの完成です。
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塗装工程
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下塗り・上塗り1回目(防錆形ファインSi)
下塗りにハイポンファインプライマーⅡを使用したのち、防錆形ファインSiを塗布していきます。
防錆形ファインSiは、防錆効果・低汚染性を発揮してくれる塗料です。
規定量を守り、塗布していきます。
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上塗り2回目(防錆形ファインSi)
2回目も同様に丁寧に塗布していきます。
F様邸の破風板の材質は木を使用しております。
木部塗装は時間を掛けて下処理を行ったとしても、塗膜の耐久性を確保するのは困難な材質です。
ですが、少しでも長く保持できるよう、丁寧に施工させていただきました。
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