千葉県柏市 F様邸 パーフェクトトップ 外壁・屋根・付帯塗装





玄関上の屋根の汚れが目に付き始めて塗装工事を検討されていたようです。
木部の軒天や破風板の一部が腐食してしまい耐久性を心配されており、また雨が降る と雨樋から雨が落ちてくるのも気にされていました。
しっかりと原因を把握してくれて問題を解消できる業者をインターネットで探し始めたとのことでした。
- 築年数
- 25年
- 坪数
- 33坪
- 外壁
- パーフェクトトップ 8年 色=ND-490
- 屋根
- サーモアイSi 10年 色=クールマルーン
- 付帯
- 日本ペイント防錆形ファインSi 5年 色=こげ茶(255)







こびりついた埃やコケを水圧で除去していきます。
この洗浄で落ちないカビなどは、除藻剤で除去していきます。
この洗浄で落ちないカビなどは、除藻剤で除去していきます。

外壁に割れている箇所がありましたので補修していきます。
下塗りを塗布すると一見埋まったように見えますが再発してしまいます。
しっかりとコーキングを充填していきます。密着を高めるプライマーを塗布後、コーキングをクラックの奥までしっかり詰め込むように入れていきます。
下塗りを塗布すると一見埋まったように見えますが再発してしまいます。
しっかりとコーキングを充填していきます。密着を高めるプライマーを塗布後、コーキングをクラックの奥までしっかり詰め込むように入れていきます。

凹凸が出ないよう、丁寧に均して補修は完了です。

今回下塗りに採用したのは、
アンダーフィラー弾性エクセルです。
シーラー+下地調整の機能がありますので、キメの細かい下地を作り、上塗りの特性を活かせます。
F⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ですので環境にもとても優しい塗料です。
先ほど補修した部分もしっかりと丁寧に塗布していきます。
アンダーフィラー弾性エクセルです。
シーラー+下地調整の機能がありますので、キメの細かい下地を作り、上塗りの特性を活かせます。
F⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ですので環境にもとても優しい塗料です。
先ほど補修した部分もしっかりと丁寧に塗布していきます。

1回目
上塗りに使用した塗料は、
ラジカル制御機能を用いた、日本ペイントのパーフェクトトップを使用しました。
ラジカルが塗膜に触れるのを抑える事で、紫外線による外壁の塗膜劣化を防ぎ、塗装の寿命を延ばしてくれます。
上塗りに使用した塗料は、
ラジカル制御機能を用いた、日本ペイントのパーフェクトトップを使用しました。
ラジカルが塗膜に触れるのを抑える事で、紫外線による外壁の塗膜劣化を防ぎ、塗装の寿命を延ばしてくれます。

2回目
1回目同様、パーフェクトトップをムラのないように丁寧に塗布していきます。
これで外壁の塗装は完成です。
塗装工事終了直前にタッチアップという補修塗りも行います。
1回目同様、パーフェクトトップをムラのないように丁寧に塗布していきます。
これで外壁の塗装は完成です。
塗装工事終了直前にタッチアップという補修塗りも行います。







屋根塗装にとって最重要なのは、下処理となる作業です。
最大15Mpaの水圧で、長年こびりついたコケや藻を除去していきます。
基本は屋根の高圧洗浄だけで3時間程度を要します。
しっかりと丁寧に洗浄していきます。
最大15Mpaの水圧で、長年こびりついたコケや藻を除去していきます。
基本は屋根の高圧洗浄だけで3時間程度を要します。
しっかりと丁寧に洗浄していきます。

板金部を止めている釘が飛び出してしまっていましたので打ち込んでいきます。
このまま放っておくと釘が外れてしまい、強い風や台風などで板金部が飛ばされてしまう恐れがありますので、しっかりと奥まで打ち込みます。
このまま放っておくと釘が外れてしまい、強い風や台風などで板金部が飛ばされてしまう恐れがありますので、しっかりと奥まで打ち込みます。

板金部下塗り
板金部は金属ですのでシーラーではなく、防錆プライマーを使用します。
雪止め部も金属になりますので、防錆プライマーを一つ一つ丁寧に塗布していきます。
どちらもケレン作業を行った後、丁寧に塗布していきます。
板金部は金属ですのでシーラーではなく、防錆プライマーを使用します。
雪止め部も金属になりますので、防錆プライマーを一つ一つ丁寧に塗布していきます。
どちらもケレン作業を行った後、丁寧に塗布していきます。

屋根下塗り
屋根の下塗りには日本ペイントのサーモアイシーラーを使用しました。
サーモアイシリーズは、下塗りにも熱の反射性があります。
また、下地を強固にする役目もあります。
屋根の下塗りには日本ペイントのサーモアイシーラーを使用しました。
サーモアイシリーズは、下塗りにも熱の反射性があります。
また、下地を強固にする役目もあります。

先ほど打ち込んだ板金部の釘頭にコーキング処理を行っていきます。
釘頭にコーキングを乗せ、水の侵入や抜け落ちを防ぎます。
コーキング処理は、新築ではほとんど行われていないため、釘が抜け落ちて板金部が飛んでしまったケースも少なくありません。
釘頭にコーキングを乗せ、水の侵入や抜け落ちを防ぎます。
コーキング処理は、新築ではほとんど行われていないため、釘が抜け落ちて板金部が飛んでしまったケースも少なくありません。

しっかりと密着しているのを確認し、次の工程に移ります。

棟板金のつなぎ目にコーキングを打ち込んでいきます。
この処理で微細な漏水を防ぎます。
既存のコーキング材を撤去したらプライマーを塗布し、奥までしっかりコーキングを打ち込みます。
丁寧に均し完全に乾く前にマスキングテープを取ったら、胸包みのコーキング処理は完成です。
この処理で微細な漏水を防ぎます。
既存のコーキング材を撤去したらプライマーを塗布し、奥までしっかりコーキングを打ち込みます。
丁寧に均し完全に乾く前にマスキングテープを取ったら、胸包みのコーキング処理は完成です。

塗り替え後の毛細管現象による雨漏りを防ぐため、縁切り材(タスペーサー)を設置します。
タスペーサーを設置する事により、通気性も確保され雨水が屋根に溜まる事がなくなります。
タスペーサーを設置する事により、通気性も確保され雨水が屋根に溜まる事がなくなります。

1回目
上塗りには遮熱塗料のサーモアイSiを使用しました。
サーモアイSiは過酷な環境下でも耐久性を保持する事が可能な、屋根用遮熱塗料です。
上塗りには遮熱塗料のサーモアイSiを使用しました。
サーモアイSiは過酷な環境下でも耐久性を保持する事が可能な、屋根用遮熱塗料です。

2回目
2回目も1回目同様、ムラのないよう丁寧に塗布していきます。
板金部も丁寧に塗布し、屋根塗装の完成です。
2回目も1回目同様、ムラのないよう丁寧に塗布していきます。
板金部も丁寧に塗布し、屋根塗装の完成です。







軒天に腐食している箇所がみられましたので、交換していきます。

腐食していた板をすべて外し、新しい物へ交換します。

板と板のつなぎ目の部分をパテを充填して整えていきます。
こうする事によって、塗装だけではカバー出来ない段差をしっかりと埋めていきます。
こうする事によって、塗装だけではカバー出来ない段差をしっかりと埋めていきます。

外壁との接着する面も丁寧にパテを塗りこんで均していきます。


また別の箇所には軒天の剥がれがありましたので、補修していきます。

剥がれた箇所をこのままにして上から塗装してしまうと、この部分だけがデコボコになり、またせっかく綺麗に塗った塗膜も浮いてきてしまいます。
剥がれた部分にパテを丁寧に塗り込み、キレイに均し段差をなくします。
剥がれた部分にパテを丁寧に塗り込み、キレイに均し段差をなくします。

上塗り1回目
軒天は日本ペイントのケンエースGⅡを使用し、塗装していきます。
軒天は日本ペイントのケンエースGⅡを使用し、塗装していきます。

上塗り2回目
ケンエースは、かなり長く愛され続けている安定した塗料です。
ただし、浸透固着力はありません。
逆に、安易に膜を形成し易い塗料ですので、劣化した面や吸い込みの激しい部材には、下塗りを入れないと剥がれやすい性質もあります。
ケンエースは、かなり長く愛され続けている安定した塗料です。
ただし、浸透固着力はありません。
逆に、安易に膜を形成し易い塗料ですので、劣化した面や吸い込みの激しい部材には、下塗りを入れないと剥がれやすい性質もあります。





