流山市 アクセントカラーを活かした外壁塗装
千葉県柏流山市 H様 外壁塗装・屋根塗装工事概要
ビフォーアフター





千葉県流山市のH様は、築年数からそろそろメンテナンスの時期かな?と外壁リフォームについてご相談くださいました。
お調べしたところ北面に大きなクラック(ひび割れ)が見られたものの、ソフトリシンの外壁はチョーキングの症状も無く良い状態でした。ソフトリシンは蓄熱性が高く塗装後熱膨れのリスクがあるため、透湿性を重視した仕様での塗り替えが重要です。
屋根はコケの繁殖が少なく、汚れも軽微でした。しかし、屋根板金のつなぎ目のコーキングが破断してきていました。
施工範囲と保証期間
工事内容 | 使用材料 | 保証年数 |
---|---|---|
外壁塗装工事 | ダイヤセラコートアクア 色番:N-90、N-25 |
8年 |
付帯塗装工事 | 一液ファインフッ素UV 色番:N-90 |
8年※木部除く |
屋根塗装工事 | サーモアイ4F 色番:クールアトワーズブルー |
8年 |
外壁補修・塗装


ソフトリシンのモルタル外壁は、北面でクラック(ひび割れ)が見られました。クラックは弾性パテで補修しました。





高圧洗浄と外壁補修の後は塗装をします。今回は上塗りに「ダイヤセラコートアクア」を使用いたしました。





H様は外壁の配色についてしっかりしたイメージを持っておられ、汚れが目立つ北面と門塀の裏、1Fと2Fの境目は濃いグレーのN-25で。他を明るい白色のN-90を使用しました。
屋根補修・塗装


屋根材が割れている箇所を補修材で補修します。
板金のつなぎ目の破断しているコーキングは新しく打ち替えます。打ち込み直した釘頭は、コーキング処理を怠るとそこからまた水が入り劣化が始まってしまいますので、しっかりと釘頭にコーキング処理を行いました。





高圧洗浄で汚れやコケをきれいに落とし、補修が終わったら塗装作業に入ります。下塗りは、屋根材が下塗り材を吸い込むのが止まるまで下塗り材を塗布し続け、表面に接着剤が出てきたのを確認してから次の塗装をします。今回は仕上げに「サーモアイ4F」を使用しました。お色はクールアトワーズブルーを使用し、外壁と合わせ寒色系にしました。
付帯塗装





窓には窓化粧枠が設置されており、窓枠と化粧枠の間にはコーキング処理がされていました。打ち込むコーキングの厚みが確保できるため、打ち増しにて対応いたしました。





FRP防水のベランダは良い状態でしたが、同時に施工したほうがコストを抑えることが出来ます。今回未塗装ですと、次回メンテナンスを迎える前に工事が必要となってしまいますので、防水塗装をしました。


完成

最後に点検をして完成です。
塗装をしないコンクリート床などは高圧洗浄で長年の汚れをきれいに落としました。
千葉県流山市のH様、今回の屋根改修工事では大変お世話になりました。
アンケートも丁寧にお答え下さって、ご満足評価もいただけて嬉しく思います。
定期点検の際にはご案内をお出ししますので、今後ともよろしくお願いいたします。