つくば市 下地木材が腐食したケラバの補修工事
茨城県つくば市 T様 外壁塗装・屋根補修工事
ビフォーアフター





茨城県つくば市のT様邸は、お隣の住宅を施工している際に西側に落ちそうになっているケラバを発見し、危険かと思いお声がけさせていただきました。詳しくお調べさせて頂いたところ、反対側の東のケラバの方が崩れており危険な状態でした。
外壁はクラックが発生しており、サイディング目地部のコーキングは破断していました。
また、破風板のコーキングに関しましてもT様が気にしておられた目立つ部分以外に、東面の妻部分のコーキングが全て剥落しておりました。
ケラバ補修とあわせてコーキングも補修し、外壁塗装も実施することにしました。
施工範囲と保証期間
工事内容 | 使用材料 | 保証年数 |
---|---|---|
外壁塗装工事 | パーフェクトトップ(艶消) 色番:ND-218 |
8年 |
付帯塗装工事 | ファインパーフェクトトップ 色番:ND-218、ブラック |
3年 |
目地シール | サンライズ NB-50 色番:アイボリー |
破断3年 |
屋根補修工事


西側の瓦のズレは釘が抜けているだけで、中の木材は腐っていませんでした。しかし、東側は中の木材が腐っているため、ケラバ瓦を降ろして中の木材を交換してから再度乗せて固定する必要がありました。


ケラバ瓦を降ろして腐食した下地木材を撤去します。


撤去した後再度木材を使ってしまうとすぐに腐ってしまうので、樹脂木を設置しケラバ瓦を固定します。
外壁補修・塗装


サイディング目地のコーキングが破断していたので、既存の劣化したコーキングを撤去し新しくコーキング材を充填します。





高圧洗浄と外壁補修の後は塗装をします。今回は「パーフェクトトップ」のつや消しで上塗りをしました。お色は、落ち着いた色合いのND-281を使用いたしました。1階部はタイル造りですので塗装はしておりません。
ベランダコーキング処理


手すりと笠木の付け根に防水シーリングがされておらず、外壁と笠木の取り合い部のコーキングには破断が見られました。お客様の方で応急処置的にアルミテープを貼られておりますが、いつまでももたないのでコーキング処理をします。


破風板補修・塗装





破風版はジョイント部のコーキングが破断し、剥落しているところがありましたので、劣化した既存のコーキングを撤去し新しくコーキング材を充填します。
その他付帯塗装


完成

最後に点検をして完成です。
塗装をしないコンクリート床などは高圧洗浄で長年の汚れをきれいに落としました。
茨木県つくば市のT様、今回の外壁塗装と屋根補修では大変お世話になりました。
定期点検の際にはご案内をお出ししますので、今後ともよろしくお願いいたします。
【今回使用した塗料】