守谷市 パルプサイディングの外壁を塗替え
茨城県守谷市 M様 外壁塗装・屋根塗装工事概要
ビフォーアフター





茨城県守谷市のM様より外壁リフォームのご相談をいただきました。
M様邸の外壁はパルプサイディングで、木片が混入されたセメントボードでした。パルプサイディングは木片が混入している外壁材ですので、塗装仕様に注意が必要になります。
スレート材の屋根は、日の当たらない面を中心にコケが繁殖しておりました。また、換気塔の上に乗っているアンテナ台がかなり錆びており、換気塔がアンテナからの錆汁でもらい錆をしているような状態でした。
施工範囲と保証期間
工事内容 | 使用材料 | 保証年数 |
---|---|---|
外壁塗装工事 | パーフェクトトップ 色番:艶消し ND-322 艶消し ND-372 艶消し ダークグレー |
8年 |
付帯塗装工事 | ファインパーフェクトトップ 色番:ダークグレー |
3年 |
屋根塗装工事 | ファインパーフェクトベスト 色番:ダークグレー |
8年 |
シーリング工事 | SR-70 目地部打ち替え:色番:オーセントグレー サッシ周り打ち増し:色番:ティーフワイン |
破断5年 |
外壁補修・塗装


パルプサイディングの外壁は前回の塗料が剥がれ、下地の木片が露出している状態でした。この下地の木片は爪で引っ掻いた程度で簡単に取れてしまうので、塗料で固めることは出来ません。一旦除去できるところはケレンをして除去します。
まだ木片の露出に至っていないところでも、既に着色層が浮いてしまっているところが散見されました。こちらもカワスキ等で簡単に削れてしまうので、外壁に全体的にケレン作業を施します。
この他、サイディングボードが浮いている箇所は、ビスを使って締め直します。





高圧洗浄と外壁補修の後は塗装をします。今回は上塗りに「パーフェクトトップ」を使用いたしました。一色でべったり塗ってしまうのではなく、タイルの質感を少しでも残せるよう艶消しのND-322、ND-372の2色で塗装しました。





ベランダや玄関上部など、アクセントになる箇所のお色はダークグレーで塗装しました。
屋根補修・塗装


屋根材が割れている箇所を補修材で補修します。また、板金のつなぎ目の破断しているコーキングは打ち増ししました。





高圧洗浄で汚れやコケをきれいに落とし、補修が終わったら塗装作業に入ります。下塗りは、屋根材が下塗り材を吸い込むのが止まるまで下塗り材を塗布し続け、表面に接着剤が出てきたのを確認してから次の塗装をします。今回は仕上げに「ファインパーフェクトベスト」を使用しました。お色はダークグレーで塗装しました。
付帯塗装


完成

最後に点検をして完成です。
塗装をしないコンクリート床などは高圧洗浄で長年の汚れをきれいに落としました。
茨城県守谷市のM様、今回の外壁塗装工事では大変お世話になりました。
クチコミではご満足評価もいただき、誠にありがとうございました。
定期点検の際にはご案内をお出ししますので、今後ともよろしくお願いいたします。
【今回使用した塗料】
お客様ご感想

ありがとうございました。