牛久市 柄違いの外壁サイディングボードをクリヤー塗装
茨城県牛久市 N様 外壁塗装・屋根補修工事概要
ビフォーアフター





茨城県牛久市のN様邸の外壁は、1階と2階でサイディングの柄が違います。通常柄違いのサイディングボードを合わせる場合は、結合部に幕板を取り付けますがN様邸はそれがない珍しいタイプでした。
また、難付着ボードの外壁が用いられていたので外壁の劣化はほとんど見られず、大がかりな補修をせずとも外壁リフォームができる状態でした。
施工範囲と保証期間
工事内容 | 使用材料 | 保証年数 |
---|---|---|
外壁塗装工事 | UVプロテクトクリヤー | 8年 |
付帯塗装工事 | ファインパーフェクトトップ 色番:ND-155 |
3年 |
目地シール 打ち替え工事 | オートンイクシード15+ 色番:ライチホワイト パピルスホワイト |
破断5年 |
サイディングボード目地のコーキングで界面剥離が見られました。界面剥離は新築施工時にプライマーと呼ばれる接着剤の塗布が不足していた為起こる現象です。
既存のコーキング材を撤去し、新しくコーキング材を充填して打ち替えを行いました。







高圧洗浄と外壁補修の後は塗装をします。今回は「UVプロテクトクリヤー」で塗装しました。難付着ボードをクリア塗装する場合は、下塗り材が入りませんのでクリアが密着するかを事前に塗装テストをします。







棟板金の結合部のコーキングに劣化が見られました。劣化した既存のコーキングを撤去し、新しくコーキング材を打ち替えます。
釘頭は、コーキング処理を怠るとそこからまた水が入り劣化が始まってしまいますので、しっかりと釘頭にもコーキング処理を行いました。


ベランダの床はひび割れが目立ちましたので、塗装をしました。
笠木はアルミ製なので塗装は不要ですが、経験上継ぎ目等から雨水が侵入している傾向が高いため、結合部のコーキング処理も行いました。


窯業系の破風板はつなぎ目のコーキングに劣化が見られました。コーキングが破断すると吸水し塗膜を剥離させてしまうので、コーキングの打ち替えを行います。




完成

最後に点検をして完成です。
塗装をしないコンクリート床などは高圧洗浄で長年の汚れをきれいに落としました。
茨城県牛久市のN様、今回の外壁塗装と屋根補修工事では大変お世話になりました。
定期点検の際にはご案内をお出ししますので、今後ともよろしくお願いいたします。
【今回使用した塗料】