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外壁塗装の事例概要(サイディング)
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千葉県市川市で外壁塗装と屋根塗装を工事させて頂いたI様は、築10年の戸建にお住まいで、すでにサイディング外壁のシーリングが破断している事を気にされておりました。
外壁のメンテナンスで詳しそうな外壁塗装専門店などをインターネットで検索し、弊社を見つけて頂き、無料お見積りにお問合せ下さいました。
外壁と屋根の診断書をご覧いただきまして、家を長く持たせるために少し早めではありますが、外壁塗装と屋根塗装、シーリングや各所の防水シール、ひび割れ補修などを含め守る外壁塗装工事を行う事になりました。
塗料は一般的な水性シリコン系で余分なコストは抑えつつ、守るために重要な防水処理や補修には十分な仕様をご選択頂く事で、10年以上大きな劣化を生まない建物内部を雨から守る工事が可能となります。
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保証期間
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- 外壁塗装
- 水性シリコンセラUV( 7年保証)色=ND-281
- 屋根塗装
- 水性シリコンベストⅡ(7年保証)色=ブラック
- 付帯塗装
- 防錆形ファインSi(5年保証) 色=ND-400
- シーリング
- コニシSRシールNB50(破断5年保証)
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外壁塗装工事工程
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触って確認した所、このように外壁が手についてしまいました。
この状態はチョーキングといい、塗膜が粉状になる状態の事です。
この状態のまま放置してしまうと、塗料の撥水性が低下してしまい、外壁の中へ水が侵入してしまいます。
しっかりと新しい塗膜で外壁を保護する必要があります。
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外壁 高圧洗浄
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藻や汚れが完全に落ちきっていない状態の屋根や外壁の上から塗装すると、いくら良い塗料を使用しても密着力が低下して、数年で剥がれ落ちてしまう事もあります。
最大15Mpaの水圧で長年こびりついた汚れを落としていきます。
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目地部コーキング打替え
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サイディングボードの間にあるコーキング材の劣化は、
外壁塗り替えのサインでもあります。
コーキング破断を放置してしまいますと微細な雨水が侵入してサイディングボードの劣化を引き起こしてしまいます。
外壁塗装メンテナンスの際には同時に打替えを検討することをお勧めしております。
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劣化したコーキングを、専用工具を使用し撤去します。
劣化したコーキングはすべて撤去し、打ち替えないと早期破断してしまいます。
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新しくコーキング剤を打ち込む前に専用下塗りが必要です。
サイディングパネルとコーキング剤の接着面の役目をしますので、疎かには出来ません。
専用のはけを使用し、しっかりと規定の塗布量を塗布していきます。また塗布ムラや塗り残しが無いよう細心の注意が必要です。
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コーキングを打ち込む際は空気が入るとそこから剥がれたり膨れたりしてしまいますので、空気が入らないように奥までしっかりと打ち込みます。
サイディングの動きに追従できる低モジュラス性のものを使用することも重要です。
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しっかりと均一に均し、コーキング剤が完全に乾く前にマスキングテープを取ったら、コーキング打ち替えの完成です。
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外壁塗装前の重要な下処理
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サイディングにクラック(ひび割れ)が発生していましたので、下塗りを塗布する前にしっかりと補修していきます。
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クラックが発生している箇所を専用の工具を使い、あえてV字にカットしています。
Vカットをする事で充填するパテの幅と深さを確保することが出来ます。奥までしっかりと充填することでクラック(ひび割れ)の再発を防ぎ、お住いの長持ちに繋がります。
サイディングボードとパテの密着力を高める為に、専用のプライマーをたっぷりと塗布します。
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パテをクラックの奥までしっかりと詰め込むように入れていきます。
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一部のサイディングボードに表層が剥離している箇所がみられました。こちらも下塗り前にしっかりと下処理を行っていきます。
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専用工具を使用し既存の劣化塗膜を除去していきます。
この作業を疎かにしてしまうと、この上からいくら上質な塗料を塗ったとしても劣化した旧塗膜ごと後に剥がれてしまいます。
浮いてしまっている旧塗膜はしっかりと丁寧に撤去していきます。
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そこに素地(サイディングボード)を強化する浸透性シーラーをたっぷりと塗布していき塗装前の下処理は完了です。
一般的な3回塗りの前に強化下塗りを入れる事で剥がれのない強靭な塗膜を作る事が出来ます。
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外壁塗装工程
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下塗りに使用したパーフェクトサーフは窯業系サイディングボードの塗り替えに最適な下塗り材です。
きめが細かいので上塗りの吸い込みが少なく、美しい仕上がりが期待出来ます。
また、ホルムアルデヒドF⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎で環境にも優しい塗料です。
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上塗り1回目には水性シリコンセラUVを使用しました。
窯業サイディングボードを用いた住宅外壁の塗り替えに最適な塗料です。
高耐久・低汚染・防カビ・防藻・微弾性といった、様々な機能があります。
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上塗り2回目です。
1回目と同様にムラの無いようメーカー規定塗布量をしっかりと守り塗布して、外壁塗装の完了となります。
塗装工事終了直前にタッチアップという補修塗りも行います。
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1F外壁の一部に多彩色サイディングが採用されておりました。
塗りつぶしではなく新築時の風合い、色合いを残したいとのご要望がありましたので日本ペイント、UVプロテクトクリヤーをご提案し採用して頂きました。
しっかりと2回塗って仕上げていきました!
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屋根 高圧洗浄
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屋根塗装にとって最重要なのは下処理となる作業です。
最大15Mpaの水圧で、長年こびりついた苔や藻を飛ばします。
屋根の高圧洗浄だけで3時間ほど要しました。
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屋根塗装前の重要な下処理
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屋根板金部の下処理です。
錆や汚れを落とし、塗料の密着を高める処理を行います。
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雪止めの下処理
板金部と同じように専用の工具を使用し、錆や汚れを落としていきます。
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雪止めの下塗り(防錆プライマー)
雪止め部分は金属ですので、シーラーではなく、防錆プライマーを塗布します。
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コロニアル(スレート瓦)のクラック補修
コロニアル(スレート瓦)に割れがいくつか見つかりましたので、塗装前にしっかりと補修していきます。
いい加減な業者は補修をせずにいきなり下塗りを塗布していってしまいます。
たしかに塗料でクラック(ひび割れ)が埋まったかのようになりますが早年でまた再発してしまうのは目にみえています。
シャインではこうしたお客様の目が届かない箇所にもしっかりとした下処理や補修を行っていきます。
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この程度のクラックなら、交換ではなくコーキングでの補修で十分ですので、補修していきます。
この一手間でしっかりと雨水の侵入を防ぐことが出来ます。
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板金部は金属ですので、シーラーではなく、防錆プライマーを塗布していきます。
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板金部の繋ぎ目部分のコーキング処理です。
隙間がある場合には雨水の侵入を防ぐためにもコーキングを充填していくことが重要です。
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釘頭のコーキング
釘頭にコーキングをしなかったために、釘が抜けて板金部が飛んでしまったケースも少なくありません。
一つ一つの釘頭にコーキングを盛りつけていく作業となり根気が必要とされる作業ですが、シャインでは標準施工として行っております。
この細かな処理がお住いの長持ちに繋がります!
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4寸勾配以下の場合は、タスペーサーのダブル工法を推奨。
塗り替え後の毛細管現象による雨漏りを防ぐための作業です。
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屋根塗装工程
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下塗り(ファイン浸透シーラー)
スレート材に吸わせて、下地ごと強化する役目があります。
塗布後にぬれ感が出たら、下塗りOKとなります。
吸い込みが激しい場合には、もう一度塗り重ねます。
(メーカー指定)
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上塗り1回目(水性シリコンベストⅡ)
水性シリコンベストⅡはスレート瓦の塗替えで広く使用されている塗料であり対UV性機能を強化、耐候性がさらに向上しました。
防藻性・防かび性を有し、またホルムアルデヒド・クロルピリホスは配合しておらず環境にも配慮されている塗料です。
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上塗り2回目(水性シリコンベストⅡ)
1回目同様にムラの無いよう、またメーカー規定塗布量をしっかりと守り塗り上げて完成です。
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付帯塗装(その他)
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