飲食店の店舗内装工事に行ってきました。千葉県柏市増尾にて
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お久しぶりです。
今回は千葉県柏増尾駅近くにある、飲食店の新規オープンに向けて、内装工事に行ってきました。
カウンター塗装の様子です。
その他にもキッチンの壁面塗装や、扉のニス塗装などもやっていますが、カウンターと掘りごたつの框の塗装をピックアップしてお届けします。
全体の様子はこんな感じ。
オーナー様のご要望をヒアリングして大工さんがプランニングした設計になっているそうです。
大工さんは、私の若いころの後輩でもある株式会社創建グループ 代表の尾之上君です。
まずは框と側板の着色です。
色の調色は、オーナー様が用意している既製のテーブルに合わせたカラーになっています。
オークな感じですね。
この色で、ムラにならないようにカウンターや框、枠などをすべてを着色します。
この工程で2人で1日がかりです。
はい、だいぶ工程が飛びましたが(塗装に集中し過ぎて写真を撮り忘れました...。)
着色が終わり、サンジング塗装を行います。
『サンジングとは』
着色クリアー塗装の場合(ニス塗装も含む)、ステイン塗料で着色→サンジング塗料→上塗り(ウレタンクリアー)が基本です。
木材の場合、着色した後にいきなり上塗りを行うと、木肌の影響でザラザラした仕上がりになってしまいます。
ですので、乾燥が早く膜厚が付くサンジング塗料を塗装して、1時間程度の乾燥後にサンドペーパーで表面をサラサラに研磨するためです。
注意すべき点は、サンディングシーラを二度ほど塗った後、ペーパーで平らにならします。この工程を怠ると表面がざらつきますので。
サンジング乾燥後に、240~320番手ぐらいのサンドペーパーにて、表面を優しく研磨していきます。
手で触って引っかかりやザラつきが無くなるように研磨しますが、ここが経験がないと難しい所かと思います。
車の板金屋さんは、それ以上にこの研磨作業には気を使っていますからね。(腕のいい板金屋さんね)
いい感じに肌が整ったら、ウレタンクリア―の一回目を塗装します。
この後に再度研磨をする事もありますね。
はい、カウンター塗装の仕上げです。
塗りたてでツルツルになっていますが、乾燥すると5分艶に変化するので、既製品のテーブルとの艶とも同調してくれる計算です。
ここまでに他の部分の塗装もやりながらで約3日かかりました。
>その後、オープン前のレセプションにお呼ばれされて行ってきましたが、またまたブログ用に撮ろうと思っていた写真を撮り忘れました・・・。
ご覧いただきありがとうございました。
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