セキスイハイムの外壁、屋根のメンテナンスはどうしたらよいの❓
みなさんこんにちは!
柏・松戸市の外装屋根塗装と金属屋根専門店のシャインです!
寒い日が続きますが、みなさま体調など崩されていらっしゃいませんか?
年末の大掃除で外壁や屋根に気になる箇所など見つかりましたらシャインにお問合せくださいませ(^^)/
柏市のシャイン、寒さに負けず、丁寧な施工を心がけて頑張っております💦
今回はあったかハイムで有名なセキスイハイムの外壁塗装、屋根メンテナンスでの注意点についてお伝えさせていただきます。
セキスイハイムは積水化学グループの住宅事業のブランド名です。
積水ハウスと名前が似ていますよね?
しかし、積水ハウスは元は積水化学グループのハウス事業部だったものが1960年に独立して出来た住宅メーカーのため、それぞれの工法や販売方針は異なっております。
セキスイハイムは
家づくりを80%まで工場で仕上げるユニット工法を採用しており、柱と梁を溶接で固定することで強度が増し、さらにユニットに分けることで建物にかかる衝撃が分散されるため、耐震性に非常に優れています。
そんな耐震性を備えた高い住宅品質が評価されています。
この記事をご覧になっている方の中にはセキスイハイムの住宅にお住まいの方、またはご近所の住宅などがセキスイハイムの住宅という方も多いのではないでしょうか?
セキスイハイムの住宅にはセキスイハイムならではの様々な特徴があります。今回はセキスイハイムの住宅の特徴をご紹介しながら、メンテナンスの注意点なども解説していきます!
セキスイハイムの外壁は大きく分けて3タイプの外壁があります。
磁器タイル外壁レリーフウォール(ジオマイト)外壁レリーフ外壁
《磁器タイル外壁》
・レジデンスタイル-N
・レジデンスタイル-G
・ラスティックタイル(ブレイクジョイント、ストレートジョイント)
・Sラティスタイル
・スクラッチタイル
磁器タイルは、石英、長石、粘土などの無機物を1200℃以上の高温で焼成したタイルです。
下地にSFCボードというセキスイハイム特有の外壁材を設置し、その上からタイルを貼り付ける【二重構造】で施工します。
よりメンテナンス性を高めることができます。
超高温で焼き締められているため素地が緻密で水を通しにくい。
しかし、吸水率は低いながらも親水性に優れていて、塗膜表面に水の膜を作ることができるため、汚れが付着しても雨水によって洗い流すことできる
「セルフクリーニング機能」によって汚れにくい構造になっています。
タイル外壁は、始めから塗装がされておらず、無塗装です。
元々無塗装であるためもちろん再塗装の必要はなく、その分メンテナンス費用が安く済みます。
さらにタイルは変質が無いため、塗膜の天敵である紫外線の影響による色あせの心配もありません。傷が付いて塗装が剥がれるということもありません。
無機質で無塗装のタイルだからこそ、メンテナンス性が非常に高いです。
⇧レジデンスタイルG
⇧レジデンスタイルN
⇧ラスティックタイルブレイクジョイント
⇧ラスティックタイルストレートジョイント
⇧Sラティスタイル
⇧スクラッチタイル
セキスイハイムのレリーフウォール(ジオマイト)外壁
《レリーフウォール外壁(ジオマイト外壁)》
・ガイアレリーフ
・シルフィーレリーフ
2019年4月に誕生した、セキスイハイムの外壁です。
ジオマイト外壁は彫りが深く、標準仕様のレリーフ外壁より立体的な凹凸が特徴です。
そして凹凸が深いと目地が見えにくくなるため、外観の意匠性がより高まります。
さらに、ダークブルーマイカ・ダークブロンズマイカの2色のプレミアムカラーには
光の当たり方で色が変わって見える偏光性のある「雲母(マイカ)」という素材が使用されており、
天候によって外壁の色が微妙に変化して、より高級感のある外壁に仕上がります。
ジオマイトは何でつくられているのかというと「セメント」です。
セキスイハイムのジオマイトはSFCボードと呼ばれ、木の繊維と特殊セメントを混ぜ合わせて圧縮した高密度な外壁です。
高密度に仕上げているため、水が入り込むすき間がなく、防水性があります。
また、耐火性能が高く、約840℃の高温にさらされても裏面は、木材の発火点( 260℃)を大幅に下回る約50℃以内に抑えてくれるそうです。
30年間は外壁塗装のメンテナンスをしなくても済むとされています。
⇧ガイアレリーフ
⇧シルフィレリーフ
《レリーフ外壁》
・アシュレーレリーフ ・Gレリーフ
・クレイッシュレリーフ
セキスイハイムの標準仕様の外壁です。
ジオマイト外壁と同じくSFCボードと呼ばれている、木の繊維と特殊セメントを混ぜ合わせて圧縮した高密度な外壁です。
外壁材にはUVAコーティングが施されています。
一般的なエナメル系の外壁塗装は紫外線に弱く10年サイクルで壁の塗装の塗り替えが必要でした。
UVAコーティングは自動車塗装などに採用されている「クリア塗装」の原理を最大限に活かした塗装技術で耐候性に優れています。
⇧アシュレーレリーフ
⇧Gレリーフ
⇧クレイッシュレリーフ
上記にセキスイハイムの外壁の特徴をお伝えしましたが、
磁器タイルの場合は⇒汚れにくく耐久性も抜群で、無塗装であることで塗り替えの心配もいらないため、セキスイハイムでは磁器タイルはメンテナンスフリー(メンテナンスが不要)な外壁材とされています。
しかし、タイル外壁でも外壁の素地に貼り付けていく方法で固定していくため、素地の経年劣化などによる剥がれのリスクがあり、タイルの場合でも新築から10年に一度は点検やメンテナンスが必要になります。
また、目地部分のシーリングもメンテナンスが必要です。
最近では耐用年数が30年前後の高耐久シーリングが使用される事が多くなりました。
ですが、実際はそれよりも早い段階で劣化症状が出てしまう場合もありますので、耐用年数は参考程度と考えてきちんと定期的に点検を行うことが大切です。
外壁材自体の耐久性がどんなに高かったとしても、完全にメンテナンスフリーで大丈夫です!と点検を怠ってしまうと、知らず知らずのうちに不具合が進行して気づいたら大きな劣化になってしまった。といったケースもありますので定期点検で問題が無いかのチェックは必要でしょう。
また、ジオマイト外壁とレリーフ外壁はサイディングボードに塗装をしている外壁のため、定期的な塗装メンテナンスが必要になってきます。
セキスイハイムの外壁メンテナンスサイクル表によりますと、アクリルシリコン塗料は15年毎に再塗装のメンテナンスをフッ素樹塗料は20年毎に再塗装のメンテナンスと書かれています!
セキスイハイムの住宅でもやはり年数経過と共に外壁に劣化が現れてきます。
1⃣ 外壁表面に、
ひび割れ・欠けがある。
2⃣ 外壁表面をこすると、
塗装の粉が付く。(チョーキング現象)
3⃣ 外壁表面に、
カビや藻、汚れが付着している。
セキスイハイムのオーナーサポートのサイトでも、「外壁は紫外線や雨風を受けて時間とともに少しずつ傷んできます。見た目の美しさはもちろん、住まいを長持ちさせるためには、定期的に外壁を塗り替える必要があります。周辺の環境によっても異なりますが、塗り替えの目安はおよそ10〜20年です。」と記載されていました。⇧の表は、定期的にメンテナンスをした場合と、メンテナンスをしなかった場合の比較表になります。定期的に外壁塗装などのメンテナンスを行っている場合は外壁が損傷することなく健康的な外壁が保たれているのですが、全くメンテナンスをしなかった場合、20年を過ぎたあたりからヘアクラック(ひび)や剥がれなどが出てくるようになり、保湿機能限界値になってしまうと、外壁塗装では対応できなくなり、大掛かりな工事をしなくてはいけない可能性もでてきます。
よって10~20年で外壁塗装をご検討されると良いでしょう!(^^)!
セキスイハイムの屋根のメンテナンスはどうしたらよいのか
セキスイハイムの屋根には、陸屋根、片流れ屋根、切妻屋根、平屋根などの種類があります。陸屋根は、太陽光パネルの設置がしやすく、モダンで洋風な雰囲気を演出できる点がメリットとして挙げられます。勾配が小さいため水はけが悪く、定期的な防水メンテナンスが必要となります。片流れ屋根は、勾配が大きく、雨水の排出がスムーズで、雪が積もりにくいという特徴があります。切妻屋根は、勾配が大きく、雨水の排出がスムーズで、雪が積もりにくいという特徴があります。平屋根は、屋上庭園や屋上スペースを作ることができ、開放感のある空間を演出できます。また、セキスイハイムの屋根は、工場で生産され、現場で取り付けられるため、雨天でも安心して工事を進めることができるのです!
セキスイハイムの住宅は、屋根がフラットで四角い箱のような形をした住宅が多く、主なモデルとなっている商品のほとんどがフラットルーフ(陸屋根)になっています。
セキスイハイムのフラット屋根にはサビにくいステンレス素材が使用されています。
ただのステンレスではなく、耐久性やサビに強い【 ハイパーデュラティックルーフ 】という素材を使用しています。
サビに強いのはもちろん、軽量のため、地震などによる影響も軽減します。
屋根庇には、雨風に強く、長期に渡って美しさを保つ、アルミ素材を採用。
メンテナンスの周期が15~20年程度という優れた性能で、余計なメンテナンスコストや手間の発生を抑えます。
ハイパーデュラティックルーフの場合、メンテナンスは基本的に15~20年に1度の庇(ひさし)部分のシーリングの処理のみで、その他のメンテナンスは不要と言われています。
しかし、いくら高耐久で錆びない屋根材といっても、過酷な環境に長期間晒され続ければ少しずつですが確実に劣化はしていきます。
ハイパーデュラティックルーフは半永久的に葺き替えが必要ない屋根材とされていますが、ずっと放置してしまい内部まで劣化が進んでしまっていた場合は葺き替え施工となりますので、どんなに高性能な屋根材でも適正な時期になったら定期的に点検を行うことが、結局は何よりも大切です!
柏市のシャインではセキスイハイムの住宅も施工させていただいております!
シャインでは『豊富な知識による質の高い施工』を大切にしています。
有資格者による確かな診断力を武器に、お客様に最も合った適切な施工を提案させていただきます。
さらに、知識をアップデートしていくために、最新の建材や施工方法などの研修を定期的に実施し、製品に関しては自社でしっかりと実験をしているので、どんなハウスメーカーの外壁や屋根でも施工させていただいております。
シャインではセキスイハイムの住宅も施工しております。
施工事例は⇩⇩⇩をクッリクしてください。ご参考までにご覧くださいませ(^^)/
セキスイハイムをアドグリーンコートで外壁塗装
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