《ガルバリウム鋼板屋根のメンテナンスについて》
メンテナンス方法は塗装・カバー工法・葺き替え工法から状態によって適した施工方法で行います。
軽いサビや苔、色褪せの発生など劣化症状が軽い場合は、塗装メンテナンスを行います。
ただし、サビが発生している場合はメッキ層にも劣化が生じているため、放置すると大きな劣化に繋がりますので早めに塗装を行いましょう。
雨漏りなどが発生してしまっている場合はカバー工法または葺き替え工法での施工となります。
カバー工法の場合、野地板の上から新たな屋根材を乗せるため、野地板の劣化状況が重要です。
劣化が進行している場合は、その上から屋根材を乗せると危険なため、野地板ごと交換する葺き替え工法で行う必要があります。
メンテナンスの際には事前に
知識の豊富な業者にしっかりと点検を行ってもらった上で、最適なメンテナンス方法で施工するようにしましょう。
《コロニアルグラッサのメンテナンスについて》コロニアルグラッサは
耐用年数約30年とされていますが、2002年に販売開始してから現時点ではまだ30年以上経過していないため、本当の耐用年数は判明されていないのが現状です。
高耐久仕様であっても、スレート屋根であることには変わりありません。
スレート屋根は瓦と比較して定期的なメンテナンスが必要です。
しかし、最近は塗装技術の向上により負担が軽減されてはいます。
コロニアルグラッサは他のスレート屋根と比べると非常に高い耐候性がありますが、経年の紫外線や雨、風にさらされることによって表面の劣化は進んでしまいます。
割れや色あせ、コケなどによる表面劣化は築10年程度で少しずつ表れてくるため、大きな劣化に繋がる前に
10年〜15年に一度のメンテナンスをおすすめしています。
また、コロニアルグラッサの主成分であるセメントは水を染み込みやすい素材のため、
下塗り塗料は吸い込みが止まるまで塗装する必要があります。この下塗り回数が不足していると、仕上げ塗料との密着性が足りず早期に塗膜が剝がれてしまう原因となってしまいます。
知識不足の業者に依頼してしまうとこの下塗り過程がしっかり行われずに施工不良につながるリスクがありますので注意しましょう。
また、コロニアルグラッサのメンテナンス方法は、塗装・屋根カバー工法・屋根葺き替え工法の中から既存状態や立地環境などによって適切な施工方法を選びます。