トヨタホームの外壁と屋根メンテナンスについて|柏・松戸市の外壁塗装ならシャインにおまかせください。
トヨタホームの外壁は主に窯業系サイディングボードを採用しています!
そのサイディングボードは、自社開発したトヨタホームオリジナルのサイディングの【ニューセラミックウォール】といいます。
トヨタホームでは【ニューセラミックウォール】を標準仕様としています。
また、オプションでLIXILのタイル外壁を選ぶことも可能です。
しかし、タイル外壁は他の外壁材に比べて初期費用が高いため全面タイルを採用している住宅は少なく、使用する場合はアクセントなどの部分使いで採用する場合が多いようです。
それぞれの特徴とメンテナンス注意点を以下に解説していきます(^^)/
HDセラコートには
・スーパーファイントップ
・シリカファイントップ
という2種類の無機塗料を使用したパターンがあり、どちらも無機塗料ならではの、紫外線や熱、雨風などの過酷な条件下に晒されても劣化や色あせがしにくいという強い耐候性が特徴です。
写真左:『スーパーファイントップ』は艶のある陰影を活かした仕上がり、
写真右:『シリカファイントップ』は艶なしで重厚感のある落ち着いた仕上がりになります。
それぞれ艶の有無によって表情が大きく異なるため、好みに合わせてお選びいただくことができます。
定型目地、定型シール、目地パッキン、ガスケットとも言われ、シーリングと同様に防水やひび割れ防止の役割を果たします。
目地の隙間に押し込むだけで設置することができ、押し込んだことによるゴムの反発力によって外壁材と密着し、防水の効果を発揮します。
空気が入らないようにするなどの施工技術が必要なシーリングに比べて、押し込むだけなので施工者の技量による差が出にくく、施工の均一化が期待できるのもメリットのひとつです。
トヨタホームの外壁では、オプションでタイル外壁も選ぶことができます。
タイルは土や石などの原材料を高温で焼き上げたもので、非常に硬く丈夫です。
タイルはLIXILの「ナノ親水」のタイルを採用。
名前の通り親水性に優れているので汚れがつきにくく雨水で落ちやすい性質を持ち、美観を長期間保たせることができます。
LIXILのタイルは表面にマイクロガード加工がされています。
マイクロガード層が空気中の水分子を吸着して薄い水の膜を作り出します。
こうすることで汚れは水の膜上に付着するため、雨が降ると雨水によって洗い流されるのです。
この一連の流れを「セルフクリーニング機能」と言い、親水性の高い外壁はこの機能によりいつまでも綺麗な外壁を保つことができるのです。
タイル外壁は始めから塗装がされておらず、無塗装です。
元々無塗装であるためもちろん再塗装の必要はなく、その分メンテナンス費用を大幅に抑えることができます。
また色あせしにくく、硬度や耐熱性も非常に高いため、サイディングやモルタルに比べると初期費用はかかるものの、メンテナンス回数は各段に減るため長期的に考えるとトータルコストを抑えられるというのがタイル外壁の特徴です。
しかし、タイルといえども全くメンテナンスがいらないわけではありません!!
経年劣化などによる剥がれや、地震などによりタイルにひび割れや欠けが起こる可能性もあるため、定期的に点検やメンテナンスを行うことが大切です。
また、タイルの目地部分のシーリングは大体10年前後で劣化してしまうことが多いです。しかし、近年のシーリングは30年耐久のものも使用されることが増えてきました。
よって、新築から10年毎に一度は点検を行い、施工不良や劣化があった場合にはシーリング打ち替えなどのメンテナンスを適宜におこなうことをおススメします!