昨日、東京都豊島区にて日本ペイントの塗り替えセミナーに参加してきました。
50名ほどの参加者の方々と日本ペイントの最新塗料とその特徴、そして今や新築住宅に使用されている外装材でシェア80%を占める窯業サイディング材に対する診断方法などの勉強会です。
弊社は、【日本ペイントのダイヤモンドコート認定施工店】として常日頃から日本ペイントさんの定例会に参加しておりますので通常の業界関係者よりも、いち早く情報を知る事が出来るのですが、復習も兼ねて何か気づきが有るのではと積極的に勉強会には参加させて頂いております。
今回、改めて気になった事が有りまして、
それは最近の種類豊富なサイディング、特に高意匠多色サイディングの中に難付着ボードなる物が増えてきていると言う事でした。
サイディングパネルも10年前とは比較にならないぐらい性能が大幅に向上し、「汚れが付かない」「色褪せない」「20年耐久」などの高機能コーティングが施されたタイプのサイディング使用率が最近では60%ほどに登るそうです。
そういった高機能サイディングのデメリットとして、塗替えメンテナンス時に今までの塗り替え用の塗料では付着不良を起こし、塗装が剥がれたりしてしまう可能性が高くなるそうです。
近々、築10~15年程で塗替え時期を迎える建物には、そういった難付着系のボード使用されている事が多くなるので、今までより一層専門的な診断が必要だなと感じました。
今回の記事の最後の方に必要な基本的診断工程表の写真をアップしましたので、塗替えの際に業者選びの参考になるのではないでしょうか?
ここまで多様なタイプの外装材が出てくると、それだけ適した診断も難しくなります。
「今までずっとこの方法で問題ないから大丈夫」といった経験則のみでの判断は通用しない時代です。
弊社はそもそも「サイディング塗替え診断士」や日本ペイントの「リウォール診断士」など診断にはかなり力を入れた提案をさせて頂いている塗装施工店ですが、これからはますます診断項目を増やして徹底診断に力を入れて行きたいと思います。
東京都豊島区にて日本ペイント戸建塗替えセミナーに参加してきました。|柏・松戸市の外壁塗装ならシャインにおまかせください。