流山市は、埼玉県との県境に隣接しており、東に柏市、南に松戸市がある千葉県北西部に位置しています。高度経済成長期より住宅地として開発が進み、現在ではつくばエクスプレスの開業により東京都心まで約20分というアクセスの良さになっています。「都心から一番近い森のまち」という流山市のキャッチフレーズの通り、自然が身近に感じられる環境が大きな特徴です。また、古くから江戸川や利根運河を使った水運で栄えており、白みりんの産地として有名な町です。
流山市は自然豊かな山林や原野がとても多い地域であり、年間の平均気温は約15度、適度な雨量にも恵まれた穏やかな気候です。また、内陸に位置するため沿岸からの暖気の吹き込みに影響されにくく、夏は高温で蒸し暑く、冬は比較的気温が低くなります。また、冬には関東地方特有の冷たく乾いた季節風が吹きます。
また、流山市では梅雨から秋にかけて雨量が多く、降水確率が最も高くなるのは6月中旬で、降雨量が多くなるのは9月下旬を中心とした30日ほどで、その間の平均は200㎜ほどです。
9月は台風が多い季節になりますが、令和元年には台風15号が千葉県を中心に大きな被害を出したことは「令和元年房総半島台風」として鮮明に記憶に残っています。その1ヶ月後には台風19号が上陸し、関東地方、甲信地方、東北地方の広い範囲で記録的な大雨を降らし大きな被害を出しました。
このような強大な勢力を持った台風や大雨がまたやってくる前に、今ある雨漏りを放置せずにしっかりと修理しておきましょう。