千葉県柏市 N様 駐車場入口の外壁破損 ソフトリシンの外壁修繕
外壁塗装概要
外壁塗装ビフォーアフター





千葉県柏市N様邸 経年での汚れ、一部クラック(ひび割れ)はありましたが、概ね良い状態を維持でしたので、 各所の補修をおこなったうえで塗装をすることをお勧め致しました。大規模な交換や補修は必要とせず、 必要最低限の塗装メンテンスを実施することで、費用を抑えることができる状態でした。
外壁はモルタル壁にリシン吹き付けが採用されておりました。
凸部を爪で押すと凹むものを「ソフト(弾性)リシン」と言います。ソフトリシンの場合は通常の塗り替え仕様ですと「塗膜が膨れる」リスクがあります。初回塗り替え時には発生しない可能性もありますが、今後お家をもう一度塗り替える際には発生リスクは高くなっていきます。
透湿性を最大限確保した施工が必要になります。
- 築年数
- 15~20年
- 施工範囲
- 外壁・屋根・付帯部塗装
外壁塗装 | パーフェクトトップ | 1階:ND-342(ブラウン) 2階:ND-112(ベージュ) |
---|---|---|
屋根塗装 | ベスファインパーフェクトベスト | トリノブラウン |
付帯塗装 | ファインパーフェクトトップ | 23-255(ブラウン) |

一階外壁の角に破損がみられましたので、塗装する前にパテ材で補修したのちに塗装をおこなっていきました。

補修跡は残る仕上がりなることを御了承いただいておりましたが、きれいに仕上がりました。
屋根塗装工事





ケラバや棟等の板金各所で釘浮きが見られました。お家の経年の挙動で釘は徐々に飛び出してきます。釘が飛
び出すと釘を伝って微細に雨水が浸入し、中の木材を濡ら
してしまいます。木材は濡れると腐食していきますから、
さらに釘が効かなくなり、加速度的に釘が飛び出してくる
ようになります。そしていよいよ釘が全く効かなくなり、
台風等で棟板金が飛んでしまうのです。台風の時によく
「屋根が飛んだ」等と聞きますが、だいたいはこの棟板金
が飛んでいるのです。



板金部は釘の抜け落ちを防ぐため、しっかり打ち込んでからコーキングを7mmほどのせました。ひと手間が釘の抜け落ちを防ぎ、棟板金の落下や台風での被害を抑えます。
スレート屋根本体は劣化により保護機能が失われており、塗料の吸い込みが激しい状態となりますので、下塗り材の選択や塗布量を間違えると、早期2年~3年で剥がれてきます。
各塗料メーカーでも下塗り材の選択を重視している為、汎用的な下塗り材よりも高価な「浸透造膜シーラー」を採用し、吸い込みが止まるまで塗布しました。

上塗り(2回)が⾧持ちの条件になります。丁寧に塗っていきました。