千葉県八千代市N様邸 築30年戸建の外装全面メンテナンス
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外壁塗装概要
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外壁塗装ビフォーアフター
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ご子息にメンテナンスをしてお家を引き継ぐため外壁塗装をご検討され、ホームプロにてお問い合わせを頂きました。
調査をしてみると前回メンテナンスと新築時の施工業者の手抜き工事が酷く、特に屋根の塗膜は全面に渡って剥がれておりました。既存の劣化塗膜除去は難しいと判断し、カバー工法を提案しましたが、大邸宅であり、かなり費用がかさむ事からお悩みになられておりましたが、長期的な目線のメンテナンスという考えから、カバー工法を採用頂きました。
またベランダの腰壁の外壁の塗膜剥がれ、外壁自体の崩れがひどく、こちらも塗装メンテナンスは不可であると考え、金属サイディングによるカバーを提案し、ご採用頂きました。
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施工範囲と保証期間
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- 築年数
- 30年
- 坪数
- 50坪
- 施工範囲
- 【外壁塗装】
外壁クラック補修・外壁・軒下ケレン(劣化塗膜除去)、素地シーラー塗布
【屋根改修工事(カバー)】
棟・ケラバ板金撤去
棟・釘頭・ジョイント部等シーリング処理
防水型全面粘着型ルーフィング貼り
屋根材本体 、改修用唐草D、棟・棟隅包みD、換気棟、換気棟用エンドキャップ、ケラバ水切り、谷樋D、改修用壁押さえD、L型捨板、剣先取付け
トップライト(天板)・谷取り合い部等の防水工事
雪止め設置
【付帯塗装】
破風板、雨樋、シャッターBOX、戸袋・雨戸、霧除け、水切り塗装工事
ベランダ手摺、笠木防水コーキング・塗装工事
配管・小物類、エアコンホースカバー塗装及びシール処理
ベランダ腰壁 金属サイディングカバー工法
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外壁塗装 | パーフェクトトップ(艶消し) |
自社保証8年 色=ND-281 |
付帯塗装 | ファインパーフェクトトップ |
自社保証5年 色=23-255 |
目地シール | サンライズNB-50 |
破断3年 色=アイボリー |
屋根カバー | スーパーガルテクト |
メーカー保証 塗膜15年 赤錆・穴あき25年
色=シェイドモスグリーン |
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外壁補修(コーキング打替え)
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既存おコーキングはブリード(可塑剤のにじみが出るもの)型のものが採用されていますが、触ってみるとネチョネチョとしました。
硬化不良を起こしております。これはコーキングが乾く前に次の塗装工程に入ってしまうとよく起こす現象です。
恐らく前回の塗装業者は、コーキングが乾くまで待つという事をせずに次の工程に移ったものと思われます。
硬化不良のコーキング材は、纏わり付いてくる為撤去に非常に時間が掛かりますが、既存のコーキングが少しでも残っていると、新しい物へ交換してもすぐに早期破断や剥がれの原因となってしまいますので綺麗に撤去します。
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古いコーキングを撤去したら、奥までプライマーを塗布します。
刷毛を使用して専用のプライマーを塗布します。
プライマーが完全に乾燥していないと密着力不足でコーキングが剥がれてきたりして劣化速度が速まります。
コーキングを打ち込んでいきます。
表面だけではなく、奥までしっかりと押し込むように新規のコーキング剤を充填していきます。
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内部に空洞ができないように押し込むようにヘラで平らに均します。
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外壁塗装
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下塗り
水性シリコン浸透シーラー
ぐれた浸透力があり、シリコン・エポキシ反応硬化により密着性にすぐれたシーラーです。
防藻・防かび性により、下地からの藻・かびの発生を抑えます。
中塗り
パーフェクトトップ
費用を抑える為、中塗りには共色を使用しました。
日本ペイントの新技術である「ラジカル制御技術」を用いた塗料です。
ラジカルが塗膜に触れるのを抑える事で紫外線による外壁の塗膜劣化を防ぎ、塗膜の寿命を延ばす事が出来ます。
上塗り
パーフェクトトップ(艶消し)
再度パーフェクトトップを塗布していきます。
有機溶剤の含有が少ない水溶性の塗料ですので、環境に優しい塗料です。
ムラの無い様に仕上げ、外壁塗装は完成です。
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屋根カバー ビフォーアフター
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N様邸の屋根材のスレートはアスベストを10~15%含有した商品となります。
強度が強いのですが、素地が出ている状態ですとアスベストを飛散させてしまうリスクがございますので、早めに対処する必要があります。
棟板金の釘浮きや塗膜の剥がれ、クラックなど全体的な現状を考え、カバー工法をお勧めし採用していただき、スーパーガルテクトのカバー工法で施工いたしました。
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塗膜がペリペリと剥がれているのが分かるかと思いますが、先述した通り、通常の経年劣化は塗膜が薄くなっていき、最後には無くなるというものですから、このようにペリペリと剥がれるという事はありません。下の白っぽく見えているのは、セメント素地です。こういった屋根材も主材はセメントです。
これは明らかに前回塗装業者の下塗り不足です。液体は、セメント素地が露出している状態ですと染みこみます。その為下塗り材も液体ですので、染みこみ表層に下塗り材が出てきていない状態で、塗装したものと思われます。
棟のジョイント部にはコーキングが入っておりますが、かなり適当な仕事がされています。非常に汚いです。厚いところと薄いところがあり、薄いところが破断してしまっていて、隙間が見えます。また、板金同士は通常被さりあっているのですが、破断面を見る限り、突合せのような構造をしていますので、表層のコーキングだけで防水している状態です。
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屋根カバー
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ルーフィング(防水シート)の貼り直しをして本体を取り付けていきます。
ルーフィングは弊社は防水型全面粘着型ルーフィングの
アンダーガムロンKを使用します。
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付帯塗装
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