屋根の塗膜が劣化していたため、高圧洗浄の際にほとんど塗膜が取れてしまい真っ白になりました。
塗膜が剥がれているところは、屋根材の主材であるセメント素地が見えて白っぽくなっています。白っぽくなっているところは、セメントが露出した状態となっています。
セメントが露出していると塗料の吸い込みが激しい状態となり、下塗りの塗布量が少なかったり、下塗り剤の選択を間違えたりすると、4~5年程度で上塗りが剥がれてきてしまいます。
また、塗膜が剥がれ、素地が出てしまっていると強風時等にアスベストを飛散させてしまう恐れがあります。