ウッドショックで外壁塗装も価格高騰!?
コロナウィルスからの回復感からアメリカ・中国の新築着工数が増加し、木造需要が高まったことに端を発したウッドショックですが、今やその影響は木材にとどまりません。
弊社も金属屋根を取り扱っておりますが、この7月、大手金属屋根メーカーが次々と値上げを宣言しました。
年明けに一度大きな値上げがありましたが、8月から数十%の値上げ率!
原料の鋼鉄が値上がりしたのです。ウッドショックに続くアイアンショック。更に悪い事に、供給が安定しておらずお金を出しても材料が入るかわからない状況です。問屋さんの話では秋にもう一段階の値上げが決定しているというから驚きです。
6月22日、国内大手「塗料メーカー」が8月1日から汎用塗料・シンナー類を20%の値上げを宣言しました。▶関西ペイントプレスリリース「製品の価格改定について」私たちが最も恐れていたこの事態。弊社の主要取引先である日本ペイントはコロナショックに関して今のところは値上げを宣言していませんので、現在は今までと変わらないお値段でご提供ができているのですが、それもいつまで続くかわからないのが現状です。ウッドショックは今後数年続くと見込まれており、塗料や鋼板もどこまで上がるか戦々恐々としています。
まだ値上げがあるかわからない状態ではありますが、もし今お住まいのメンテナンスをお考えでしたら、早めに材料を確保しておくことで値上げ前のお値段でのご提供が可能です。
実はこの記事を書くキッカケも、同じ建設業(リフォーム業界ではない)に務めている方から「工事は家族の都合で来年1月を予定しているが、今から契約できますか?」というお問い合わせがあったからでした。
ご縁がありご契約を結ばせていただいたのですが、お客様はお仕事柄ウッドショックの価格高騰を実感しており、ご自身のお住まいの屋根がパミールだったため、金属屋根材を早めに確保したかった、と仰っていました。
台風や風災・竜巻などの天災も多い時期になりましたので、屋根の点検もお気軽にご用命ください。