『連載記事』失敗しない為に!外壁・屋根塗装工事の成功ポイント
12月も半ばを過ぎようとしています。今年も残りわずかとなりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか?現在は感染者が落ち着いているとはいえ、コロナ禍である事には変わりはありません。親戚一同が集まることができなくても、年末年始のお休み中は家族が集まる良い機会だと思います。築年数が10年を過ぎていたり、ご近所が外壁塗装工事を始めたりすると我が家もそろそろだろうか……と考えているお客様もいらっしゃるのではないでしょうか?外壁塗装工事は、安い工事ではありませんよね……外壁塗装、そろそろだと思うけど金額も張るし話がしづらい。普段、家族があまり揃う事がないから話し合うキッカケがない。年末年始、家族が集まるこの機会に『外壁塗装工事、そろそろかな?』とお考えのお客様がいらっしゃいましたら、家族で話し合ってみませんか?今回から連載記事と致しまして、外壁・屋根塗装工事を成功させる為のポイントや、しっかりとした業者選びについて簡単ではありますがお話していきたいと思います。
連載にお付き合い頂けたら幸いです。
宜しくお願い致します。
『今すぐに塗り替えないと大変な事になりますよ!』
これは悪徳業者によくあるセールストークです!
実際に今すぐに塗り替えないと大変になる家はそんなにはありませんのでご安心下さい。
しかし、やはり外壁や屋根は定期的にメンテナンス(塗り替えや改修等)をする必要があるのです。
今回の記事では、塗装工事の目的と、どの箇所が劣化していくのかについて簡単にお話していきたいと思います。
是非、コチラも合わせてご覧ください。
>>>塗装なんてどこに頼んでも同じ?
外壁塗装工事を行う際、建物の『見た目』を変えられる、キレイになるといった美観性を求める事が多いかと思います。
勿論、『見た目』が美しくなるという事も塗り替えなければならない理由の一つになります。
しかし、本当に大切な理由は別にあります。
それは、『建物を保護』する事なのです。
正直、今ブログを書いている私自身、シャインに入社するまで外壁塗装工事が『建物を保護』する事だとは全く考えた事がなく、とりあえず見た目が良くなるんだな、位としか思っていませんでした。
家はお手入れをしなかったら、確実に傷んでいきます。
特に屋根と外壁は、強い日差しや雨水・台風や雪といった厳しい環境にさらされ痛み具合も激しくなります。
塗装は家全体を包みこむバリアのようなもので、そのような過酷な環境から家を、そして私たちを守ってくれているのです。
その為、外壁を塗り替えなければ家の寿命は短くなっていきます。
大切な家を元気に長持ちさせる為にも、塗り替えが必要になるのです。
現在、ほとんどの家の外壁はサイディング材かモルタルで出来ています。
頑丈に見えますが、それは塗装が施されているからこそ水に強くなっているのです。
最近の塗料は性能も良く、大体10年から13年位が塗り替え時期と言われています。
そして、上記に出てきたサイディング材。
私は最初に聞いた時に『???』となりましたので、簡単に説明しますね。
サイディング材とは、建物の外壁に貼る仕上げ用の板材の事です。
工場であらかじめ成型された板=(これをサイディング材と言います)を壁に貼っていくことで外壁が完成します。
サイディング材は工場出荷時には表面を強くする加工が施されていますが、断面は水を吸収しやすい為水分に弱くなっています。
その為、サイディング材の断面同士をつなぐ役割を果たし水に強くする『コーキング』という弾力性のある素材でつないでいるのです。
そうすることで、板の貼り合わせであっても雨漏りや剥がれを防止することができます。
サイディング壁の外壁塗装については、下記の施工事例をご覧くださいませ。
>>>サイディング壁の外壁塗装
先述しました通り、家はメンテナスをしないと傷んでいくと書きました。
今回は、サイディング材同士をつないでいる『コーキング』の劣化についてお話していきたいと思います。
外壁がサイディング材の場合、サイディング材の継ぎ目には『コーキング』というゴムの様な弾力性のある素材でつないでいます。この『コーキング』は年月が経過すると、硬くなって縮んで隙間が出来たりひび割れてしていきます。これを『コーキングの劣化』と言い、この隙間からも雨が浸入していきます。
経年劣化が進み、このような隙間から雨水が浸入していきますと雨漏りの原因になります。
サイディング壁の場合、塗装と共にこの『コーキング』の補修も必要になってくるかと思います。
コーキングの補修について、弊社の施工事例をご覧ください。
>>>施工事例コーキング工事
コーキングの劣化の中には、『ブリード』と呼ばれるコーキングが黒ずんでしまう現象や『界面剥離』といってコーキングが剥がれてしまう現象もございます。詳しく説明をしたいのですが、長くなってしまう事と難しい言葉が多い為またの機会にゆっくりとお話をしたいと思います。まずは、コーキングの経年劣化にはこのような現象がありますので覚えておいておくだけでも良いかと思います。
年末年始の長いお休みの期間に、家を点検してみてはいかがでしょうか?コーキングについては、劣化していたら目視でもすぐに分かる箇所だと思います。実際私も、自宅のコーキングを見てみた所素人ながらコーキングの劣化が見られました。(我が家の場合は、微々たる隙間とひび割れでした。)次回は塗膜の劣化についてお話が出来たら、と思っています。とても参考になりますので、是非合わせてコチラもご覧ください>>>外壁塗装工事が初めての方へ>>>相見積もり中の方へ
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外壁塗装を行うときには、是非柏市のシャインにご相談ください。