ミサワホームの屋根は「コロニアルグラッサ」、「瓦」、「リッジウェイ」、「鋼板屋根」があります。
コロニアルグラッサ:※ミサワホームでは標準仕様となっています!
コロニアル系の屋根材はスレート屋根材の一種で、日本全体で最も多く使われています。
トップコートに
グラッサコートという無機系塗料がコートされており、紫外線に強く、色あせしにくい高耐候なスレート屋根です。
瓦と比較して定期的なメンテナンスが必要ですが、最近は塗装技術の向上により負担が軽減されています。
日本の風土に合った瓦:
瓦は日本の風土に適した素材で、メンテナンスが少なく耐久性があります。
環境によっては50年以上も持続することがありますが、初期費用は高めです。
50年以上耐久性があると書かせていただきましたが、
50年メンテナンスが不要というわけではありません!!
経年により野地板の劣化や棟瓦のズレが生じてしまうことがあるのです💦
よって
瓦屋根も定期的なメンテナンスが必要となってきます!
また、瓦屋根は他の屋根材と比較して重いため、地震対策には向いていないといえるでしょう。
ランダムな色合いがおしゃれなリッジウェイ:
リッジウェイはアスファルトシングル屋根材の一種で、海外でよく使用されています。
ランダムな粒状彩色石のグラデーションカラーが、立体感のある陰影を演出し、見た目がモザイクの柄のように見え、個性豊かで深みのある表情を屋根に与えてくれます。
リッジウェイは瓦の1/4の重量のため、建物への負担が少なく耐震性に優れています。
アスファルト基材とファイバーグラスマットで構成されており、防水性が高いです。
軽量でおしゃれな外観を持ち、耐久性は約10年となっています。
よって約10年でメンテナンスが必要となってきます。
また、施工に不備があると台風などで捲れる事があるので施工技術を要します。
軽量化の鋼板屋根材:
ガルバリウム鋼板屋根は軽量で壊れにくく、耐久性は30年以上です。
スタイリッシュでモダンなデザインのため、最近人気が高まっている屋根材です!
ガルバリウム鋼板屋根は瓦の1/10の重量のため、とても軽量です。建物への負担が少なく耐震性に優れています。
軽量のため、屋根リフォーム時の重ね葺き工事にも向いています。
ガルバリウムはメッキ層が柔らかく、複雑な折り曲げなども容易にでき、様々な形状の屋根に使うことができます。
ただし、勾配がないデザインの屋根の場合は、施工不可となります。ガルバリウム縦葺きタイプで対応が可能です。