みなさんこんにちは、こんばんは臼倉(うすくら)です。
本日は僭越ながら通気工法と直貼り工法について説明したいと思います。
日本の住宅というのは基本的に木材でできています。その木材の最大の天敵はというと湿気というのはご存知だと思います。
湿気から家を守るということはそう!通気性を確保しなければ、木材は腐食してしまいます。
そもそも湿気とはどこから発生するのかというと建物の内、外両方から侵入してきます。
室内からの水蒸気や外部からの湿気は、壁の材料や隙間などを通じて、床下などからある程度の頻度で入り込んでいます。そして、室内の温度が高いときはまだいいのですが、壁の中の温度が下がってくると内部結露が起こりやすくなり、外からはわかりにくいですが、木材が湿気ったり乾燥したりを繰り返していくと木材の耐久性が低下していきます。