アステックペイントの新塗料、『リファイン艶消しMS』勉強会にて
最近ご要望が多かった『外壁塗装の艶消し仕上げ』にアステックの超低汚染リファインシリーズが
ひと昔前まで外壁塗装と言えば、ツヤツヤの仕上がりや光沢率〇%というオススメのされ方をする時代でしたが、
現在の外壁塗装時流と言いますか、ご要望に多いのが
『ツヤツヤより落ち着いたマットな仕上がりがいいな』
というお声を多くいただくようになりました。
私個人的にも艶有り塗料は塗膜をバッチリ塗布するとモチモチ感が気持ちいいので
嫌いじゃないのですが、
艶消しの落ち着いた感じもかなり好きです。
特に、砂壁調だったり、
ジョリパットの左官仕上げだったり
リシン吹きの場合には
艶消し塗料は新築時のマットな風合いをそのまま生かせるので
相性もいいと感じています。
(あくまで艶は個人の好みですよ)
いつも外壁塗装のお見積り依頼(お見積りは無料です!)を頂いて艶消しに対するご質問をいただく時に必ずと言っていいほど聞かれる事があります。
「艶消し塗料って汚れやすいんでしょ?」
皆さんもなんとなく艶消しってツルッとしてないから汚れるイメージがありませんか?
私自身も何度も各メーカーに問い合わせてみた事もあるぐらいです。
だいたいの塗料メーカーで返ってくる回答としては
①つや有りと同等の性能です
②厳密に言うと若干は変わりますがお客様が判るほどではないです
という答えが返ってきます。
「同等」とか「若干」という言葉をどう解釈するのか、
にもよると思いますが、
多少は変わるけど目視でわかるほどではない。
というニュアンスが正解なのかなとも思いますね。
従来の艶消し塗料とは異なる『艶消し塗料リファインMS』とは
外壁塗装の塗料の中で、
低汚染性と耐候性に優れたリファインシリーズですが、
とうとう艶消しタイプが出たので早速、メーカーの担当さんに来ていただきました。
今までの艶消し塗料ではすべてがカバーされていなかった中で、リファイン艶消しが素晴らしいなと思うところは
〇耐候性が18年~20年
〇艶消しで超低汚染性は業界最高クラス
〇無機顔料で調色されているので色褪せ防止性抜群
〇カタログには載ってませんが透湿性も高透湿
というところ。
あくまでもメーカーさんのデータによる数値なので
実際に15年以上経った実績はないのですが、6年か7年程経過したリファインの経過実績は確認させて頂きました。
幹線道路沿いで排気ガスが多い立地にもかかわらず確かに塗装前まで汚れていた雨筋部分も汚れてません。
このまま10年以上期待通りの性能であればコスパは一番いいのではないかと思っております。
詳しくはご相談頂ければお答えさせて頂きます。
※補足ですが、重要な事をお伝え致します。
いくら性能がいいからと言って塗料から外壁塗装会社を選んでしまわない様にしてください。
最も重要な事として、既存の外壁面の状態に対して適正な仕様かの調査力と職人が細部の防水処理や塗布規定を厳密に行ってくれるかの、属人的な要素が長持ちさせる上で多くを占める工事になります。大切な事はまずは会社選びです。
資料請求を頂ければ、弊社の会社案内と成功ポイント小冊子などをお送りさせて頂きます。