私たち建設業の、特に住宅戸建ての屋根診断に「ドローン点検」を導入している業者が増えてきている。
今回はそんな、「流行りのドローン点検」について劣化診断の本質から逸脱した、パフォーマンス要素が先行している事に危機感を感じて、少し声を荒げた配信をする事にしました。
「直接屋根に上がるよりもわかりやすい?」
「確実に診断できる?」
「見積り作成の効率化?」
そんな触れ込みで、ドローンサービス会社はPRしてきます。
ですが、弊社はそんな演出目的のドローン点検には全く頼るつもりがありません。
戸建では。
※人が容易に登れない大型建造物など法人様案件には大活躍です。
ドローンは確かに屋根全体を撮影するにはとても適していますし、その場でモニターを通してお施主様と見れるのも話題を読んでる一因になっています。
とにかく話題性が先行していると考えています。
ハッキリ言って、
ドローン点検では確かな情報は全く得られないと感じます。
実際に弊社もDJI製の4Kカメラ搭載ファントムを所持し、年間飛行許可も取得していますし、回転翼3級も所有しています。
その上で、本当の診断は出来ないと思っています。