11月には塗装工事の完工を予定して今から何度かのお打ち合わせをさせて頂き、配色決めやスケジューリングを進めていくところです。
配色決めにはA4の実際に使用する塗料のカラーサンプルをメーカーに依頼し作ってもらいます。
何色でも頼めますので、微妙な色の違いで悩むお施主様は多い時で20色ぐらい作ることもあります。
カラーシミュレーションでは大まかな色のイメージは出来ますが、印刷すればインクの色やプリンターの種類で色は変わってしまいます。PCで見てもPCの画面によってぜんぜん色が違うので、やはり最終的には本物のカラーサンプル板が決め手になると思います。
カタログの小さい窓の色見本だと必ず違って見えているのでそれだけで決めてしまう事はお勧めしておりません。
白い淵の中に色があってもそれは色の差で目が錯覚をおこしており、実際の家に塗ると景色や、建物のサッシ色などの影響を受けて、思ったより薄いとか明るいとか感じてしまうのです。
午後は、エクステリアのお見積り依頼にご訪問。
樹木の垣根を撤去して、フェンスにしたり門を壊して、何かいい形に外構をリフォームしたいとのご要望でした。
弊社が始めているモルタルアート(モルタル造形)を利用して塗り壁風や木材を使用した様な(実際はすべてモルタルで木材風に彫刻し塗装して仕上げます)塀に出来たら面白いなと思ってます。
※モルタル造形については私の過去のブログを参照ください
ご主人さんも実は弊社のホームページを見てモルタル造形にご興味をもって頂きました。
弊社のホームページは外壁塗装や屋根リフォームなどの建物外装リフォーム中心になっていますので私のブログを見てお声かけ頂いたことはとてもうれしく思います。
技術的には、外装で使用する下地モルタル技術と塗装技術の集合体なので、私を含めた数人の職人が出来ることなのですが、外構専門屋さんに比べたら外構シミュレーションも持っていないので、実績はいくつもあってもプレゼン力に欠けるはずなので有難い様な申し訳ないような気持ちのままご訪問させていただきました。
手書きでデッサンし、着色した完成イメージしかご提案できませんが、そもそもモルタル造形はシミュレーションで作るような決まった形はないので手書きの方が応用が利きやすいというのもありますし。
外構エクステリア工事やカーポート工事は普通に施工してますがホームページには掲載していないので、モルタル造形事例が増えて来たら専用ページも追加したいとは思っています。
明日は私と施工管理の小島で柏市に2件、我孫子市に1件、松戸市に1件の外壁塗装や屋根リフォームのご提案に行ってまいります。