一般的な塗料の種類について

≡ アクリル塗料 ≡
塗料の主成分である合成樹脂がアクリル系の塗料です。透明で強度が高く、軽量という特徴があります。それらの特徴により、顔料で着色した際に色をくっきり見せる効果があります。また、低価格で重ね塗りができる為、様々な色に短いサイクルで塗り替えることができます。以前は最もポピュラーな塗料でしたが、耐久年数が短いなどの点で現在ではそこまで使用されなくなりました。

シャインからのコメント=一般的に上記のような見解が多いです。
加えるなら一部の商品でピュアアクリルやラジカル制御型アクリルなど近年でも商品化されているものもあります。

≡ ウレタン塗料 ≡
塗料の主成分である合成樹脂がウレタン系の塗料です。ウレタン塗料が価格や機能を考慮に入れたとき一番バランスの良い塗料になります。アクリル塗装より防水性、耐久性に優れ、アクリル塗料の欠点を補っています。また、塗膜が柔らかく仕上がるためあらゆる素地として多く使用されます。防汚性は多少良くなっているものの、平均よりは低いため外壁塗料としてはシリコン塗料の方がメジャーとなっております。

シャインからのコメント=一般的に上記のような見解が多いです。
バランスがいいと言うのは建築状況、将来設計で変わりますので簡単には言えない部分です。確かに車両の塗料でもアクリルよりウレタンの方が塗料ランクで言ったら上位になります。防水性?誤解を招くので使用しない方が良いと考えます。ウレタン樹脂というだけで漏水を防げるわけではないので。ウレタン塗膜防水材なら防水材ですので防水性に優れます。
防汚性は基本的に樹脂とは関係なくほとんどの塗料は防汚剤(低汚染剤)を添加して防汚機能を持たせているだけですので、ウレタンでも超低汚染塗料は存在します。柔らかさも樹脂レベルの話で塗料として柔らかいかは別です。

≡ シリコン塗料 ≡
塗料の主成分である合成樹脂がシリコン系の塗料です。機能性や価格を考えたときにコストパフォーマンス最も良いと言えます。耐水性、耐汚性、耐候性があり、耐久面では優れています。アクリルやシリコン塗料を比べると1.5倍程度長持ちします。住宅にかかるトータルのライフサイクルコストを大きく削減できる点が人気であり、特別な機能を求めない方にとっては最適の塗料と言えます。

シャインからのコメント=一般的に上記のような見解が多いです。
耐水性、耐汚性、耐候性があり、耐久面では優れていますは、誤解です。現在では最も性能の判断が難しい塗料系です。シリコンの含有量に規定がないので、ちょっとだけでもシリコン塗料、多量に入っていてもシリコン塗料です。
アクリル塗料とさほど変わらないシリコン塗料も出回っています。
あくまでも樹脂レベルの話ではシリコンが上ですが、簡単に言ってしまうと性能の良いアクリルに劣る性能のシリコン塗料も有ると言う事です。価格もアクリル塗料と同等の物から5倍ほどのシリコン塗料まで存在します。

≡ フッ素塗料 ≡
塗料の主成分である合成樹脂がフッ素系の塗料です。塗膜の寿命が非常に長いのが特徴です。耐候性は他の塗料に比べて群を抜いて高いです。耐熱性、耐寒性に加えて、低摩擦性、不燃性など数多くの機能があります。しかし、機能性が高い分、非常に高価格となってしまいますので一般住宅にはまだ多くは普及していない状況です。耐候性を活かして、屋根に塗装される方がメインとなっているようです。

シャインからのコメント=一般的に上記のような見解が多いです。
フッ素は樹脂系の塗料は大抵はシリコン塗料より上位の性能を持っています。
耐摩耗性も有り耐候性もダントツではないにしろ基本的にはシリコンより高いでしょう。現在ではまだまだシリコン塗料が多いのですが、より高性能な塗料を求めた場合にシリコンより上位の『無機塗料』系の方が選ばれることが増えてます。
価格にそこまで差が無い事と、性能がフッ素よりワンランク上と位置づけられている為です。
無機塗料にも良し悪しが有るので実地試験が充実していないメーカーは安易に選択はしない方が良いでしょう。