ガルバリウム系金属屋根は何を基準に選べばいいの?
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ご質問
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お答え
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ガルバリウム系の屋根材と言っても各メーカーで様々です。
ここでは、選ぶ際に絶対に忘れてはいけない項目を簡単にまとめました。
1、ちゃんとしたメーカーの建材か・・・。
海外輸入製の建材はとにかく大雑把な事が多いです。
噛み合わせから色までバラバラな事も多いので、○○年耐久といった魅力的な文言には注意してください。日本製でも実績が少ない建材は、避けたほうが無難です。長く愛されている物を提案してくれる業者にしてください。
2、断熱効果、遮熱効果はあるか・・・。
盲点になりやすいのは、今までは瓦の屋根を金属屋根にする場合(カバー工法含む)、金属屋根にした途端、夏の室内が異常に熱くなったという事があります。金属屋根はほかの屋根材に比べて熱伝導率が高い材質です。安いガルバ系屋根材やその他にも断熱材などが入っていないものにはご注意ください。表面に遮熱性の加工をしてある物もありますが、できれば遮熱加工と断熱材の両方を採用しているタイプのものをお勧め致します。
3、下地のルーフィング(防水シート)を忘れないで
よく言われているのが、「弊社ではルーフィングは23キロの物を使用しています!」 お客様からしたらなんとなくちゃんとしたものを使っているのかと思われがちですが、実は23キロというのは何の基準にもなっていないという事です。ホームセンターの最も安いものも23キロがあります。逆に性能の高いものは、1ロールが短く軽い場合が多かったりします。
弊社ではどのメーカーのどのルーフィングを使用するのか、どのぐらいのグレードに位置するのかを明確にし、お施主様が選べるようにご提案させて頂いております。