素地調整とは、塗装を行う前に、素地面を最適な状態にする工程のことを言います。
「素地」とは、これから塗装を行う素材の面のことで、コンクリート・木材・鉄・アルミニウムなどの種類があります。
素地が良い状態になっているか否かが、塗装の仕上がりや塗膜寿命に影響を及ぼします。
素地の材質によって調整方法は異ってきます。
木質系の場合は、表面に付着しているゴミやホコリ・汚れなどを、サンドペーパーやブラシ・機械を用いて研磨して落とします。
また、ヤニやカビなども丁寧に取り除いて、充分に乾燥させます。
金属系の場合は、特にサビ落としが重要になります。
また、表面に付着している防サビ油や潤滑油も、一度丁寧に落とします。
金属は、表面がツルツルの場合、塗料がきれいになじまないため、軽く傷をつける「目粗し」と呼ばれる作業も行います。
外壁や屋根など外部の場合は、表面がとても汚れているため、高圧洗浄機を用いて水洗いを行います。
素地調整が施されなければ、表面が汚く見えたり、塗料の下にゴミを閉じ込める事になるので良くないですよね。
業者に塗装を依頼するときは、作業工程に素地調整が入っているか確認するようにしましょう。
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