白井市は、千葉県北西部に位置しており、千葉ニュータウンに属している住宅都市です。印西市、八千代市、船橋市、鎌ケ谷市、柏市の5市と隣接しています。市の南部では北総鉄道が通っており、各駅の周辺に住宅地が広がっています。元々は純農業地帯だったため、北部では緑豊かな自然環境が残り、全農耕地の三分の一を占める果樹園栽培が盛んです。中でも、明治時代から始まった梨の生産は全国でも有名で、「しろいの梨」というブランドにもなっているほどです。
白井市の年間の平均気温は15度前後で、年間を通して温暖な気候です。風も弱く天気が荒れることは少ない特徴を持っています。千葉県南部よりも全体的な雨の量は少ないですが、台風などで強い雨が多く降ることもあります。
また、白井市では梅雨から秋にかけて雨量が多く、降水確率が最も高くなるのは6月中旬で、降雨量が多くなるのは9月下旬を中心とした30日ほどで、その間の平均は200㎜ほどです。
9月は台風が多い季節になりますが、令和元年には台風15号が千葉県を中心に大きな被害を出したことは「令和元年房総半島台風」として鮮明に記憶に残っています。その1ヶ月後には台風19号が上陸し、関東地方、甲信地方、東北地方の広い範囲で記録的な大雨を降らし大きな被害を出しました。
このような強大な勢力を持った台風や大雨がまたやってくる前に、今ある雨漏りを放置せずにしっかりと修理しておきましょう。