1階モルタル外壁に多数のクラックが見られました。ただシーリングを充填するだけでは現状のようにすぐ口が開いてしまいます。繋ぎ目は口をあえてカットして広げ(Vカット工法)、充填するコーキング材の既定の幅(7ミリ以上)と深さ(7ミリ以上)を確保して補修を行います。
クラック(ひび割れ)のVカット補修を行うとコーキングが厚く付き既存の模様が無くなってしまいます。
そこで下記の塗装工程にもあるマスチックローラー(砂骨ローラー)を使用した厚付け仕様にすることで、微細なクラックも埋まり、大きなひび割れの補修跡も埋まり、補修をしたのかわからないようなきれいな模様に作り替えることが可能です。
下塗りで模様をつけるのですが、塗料の使用缶数も通常の3倍を要します。