破風板は塩ビ被覆でしたので、下塗り材には塩ビ被覆専用の塩ビゾルウレタンプライマーを使用しました。
一液ファインシリコンセラは最先端のバイオ技術で藻や、カビの発生を制御してくれます。
また、強力に結合した分子構造の働きで、
外壁の劣化を最小限に抑える特長があります。
長持ちの秘訣 塗布量厳守
上塗りだからと油断せず、1回目と同様にムラの無いよう塗布し完成です。
長持ちの秘訣 下地に防錆プライマー
ケレン後に防錆プライマーを吹き付けます。
WEBで雨戸やシャッターなどに直接上塗りを行っている事例を見かけますが、耐久性という面で考えたら確実に錆止めを
入れたいところです。
経年劣化で素地自体が剥がれていましたので除去します。
まずは高圧洗浄機で外壁や屋根と同様に汚れを落とします。
長持ちの秘訣 丁寧な下処理
専用の工具を使用し、クラックに入り込んだ
汚れや剥がれかかっている塗膜を丁寧に除去
します。
劣化が進みデコボコしてしまっています。
見た目を綺麗にするだけでなく、クラックを
補修するためにもカチオン(接着性、
耐摩耗性、曲げ強度に優れた改修工事用下地調整モルタル)を乗せ、ならします。
長持ちの秘訣 見た目も重要
塗膜が剥がれてしまった部分はそのまま上塗りを行うと平坦になり、周囲の模様と合わなくなってしまいますので、マスチック
ローラーという特殊なローラーで波型の模様を
つけます。
一液ファインシリコンセラでムラなく塗装していきます。
上塗りだからと油断せず、1回目と同様にムラの無いよう塗布し完成です。