長持ちの秘訣 徹底した高圧洗浄
屋根塗装にとっては、最重要なのが下処理となる作業です。
最大15Mpaの水圧で、長年こびり付いたコケや藻を飛ばします。
長持ちの秘訣
釘は打ち直し、鉄部下塗りには必ずさび止めを使用コロニアル系の屋根塗装には板金部の釘抜けは当たり前、下地木材に効くように打ち直しを行います。板金部の下塗りにはコロニアル用のシーラーではなく錆止めを使用する事も重要です。
長持ちの秘訣 縁切り用タスペーサー設置
コロニアル系屋根塗装の際の必須アイテム。4寸勾配以上ある場合はスレート材1枚に対して1か所入れるシングル工法でも十分。
4寸勾配以下の場合は、ダブル工法を推奨。
塗替え後の毛細管現象による雨漏りを防ぐための作業です。
長持ちの秘訣 下塗りは浸透性で濡れ感が出るまで
※劣化下地用浸透性強化シーラー厳守
スレート材に吸わせて、下地ごと強化する役目があります。屋根の劣化が激しいと吸い込み量が多く表面に残らない場合が有ります。
その場合は、表面が濡れ色になるまで下塗りを塗り重ねる必要が有ります。
これを怠ると上塗りの密着性が悪くなってしまいます。