東京都江戸川区T様邸 コケやカビで汚れたソフトリシンの外壁・屋根塗装|柏・松戸市の外壁塗装ならシャインにおまかせください。



東京都江戸川区T様は、ご近所の皆様が次々と塗装工事を実施しだしたことがお問合せの動機でした。
ホームプロよりお問い合わせいただき、数社で相見積もりとなったのですが、T様の外壁がソフトリシンであることを指摘できた業者は弊社のみでした。
ソフトリシンの場合は仕様に注意が必要ですが、他の業者はやはり誤った仕様を提案していったようです。そのことから弊社の技量をご信頼いただき、弊社をご選定いただきました。
外壁はコケや白カビの繁殖、雨染みなどが見られました。
空気が滞留しやすい場所のため、今回洗浄して塗装をしても再発する可能性はゼロではありません。
また、コーナーのモルタルの剥がれがありましたので、パテ補修をしてから塗装をいたしました。
| 外壁塗装 | インディフレッシュセラ | 自社保証8年 色=IF-9218 |
|---|---|---|
| 屋根塗装 | ファインパーフェクトベスト | 自社保証8年 色=マルーン |
| 付帯塗装 | ファインパーフェクトトップ | 自社保証3年 色=ブラック |
下処理を行います。
劣化したモルタルを剥離して、カチオンシーラーを塗布します。
シーラーが乾燥したらマスチックでなみがた模様をつけます。
この上に再度塗装をしていきます。
コーナー部のモルタルが剥がれ、ラス網が飛び出しています。ラス網同士の合わせ部分で動きが多いところとなりますので、比較的剥がれやすいです。この部分は既に雨水が浸入している箇所となりますが、下には防水紙がありますので、直ぐには雨漏りしません。
但し、防水紙も雨に濡れ続けると次第に防水性を失っていきますので、パテ補修を実施します。






アスベスト含有の屋根材のため割れはほぼ見られませんでしたが、日の当たらない面を中心にコケの繁殖が見られました。
白っぽいセメント素地が露出している箇所は、スレート屋根材が塗膜に保護されていませんので給水します。
吸水すると脆くなり割れやすくなります。
中で膜を作り素地を強化する下塗り剤も同じ液体ですので、一度塗った程度では全て吸い込んでしまいます。
接着剤となる下塗り剤が吸い込んでしまっては意味がありませんので、濡れ感が出るまで塗布してから上塗りをおこなっていきます。
下塗りにファイン浸透造膜シーラー、上塗りはファインパーフェクトベストで施工いたしました。
棟板金のジョイント部はコーキング処理をします。
ジョイント部のつなぎ目のコーキングは古く固くなっていますので、カッターを使用し丁寧に除去を行い、接着剤の役目をするプライマーを塗布後、新規でコーキングを打ち込んでいきます。
釘頭には、抜けを防ぐためにコーキングを盛り付けます。
この工程は弊社では標準で行っております。
積水ハウスさんのメーカー塗り替えでは標準で行っている工程でもあり、気遣いの工事です。コーキング処理は新築ではほとんど行われていない為、釘が抜けて実際に板金部が飛んでしまったケースも少なくありません。













