千葉県柏市 屋根リフォーム 雨漏りでコロニアルを葺き替え

屋根リフォーム(葺き替え) 工事概要

築年数
25年
坪数
30坪
屋根面積
2F 80㎡
屋根リフォーム
不良工事されたコロニアル⇒野地板交換+コロニアル葺き替え
保証内容
雨漏り保証:10年
工事費
80万円

屋根のビフォーアフター

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柏市逆井C様施工前の屋根の外観
千葉県柏市のこちらのお客様は雨漏りでお悩みになり、ホームページを見てお声かけ下さいました。以前に一度地元の屋根屋さんに補修をお願いしたところ、本来は埋めてはいけないコロニアルの重なり部全域にコーキングを充填されてしまったようです。
horizontal1
after1
柏市逆井 C様 施工後の屋根の外観
コロニアルなど薄型スレート瓦の埋めてはいけない重なり日部にコーキングを打たれていたので、以前よりも雨漏りが酷く、屋根裏をのぞいてみると野地板の腐食が進んでしまっていました。
補修や塗装工事では根本的な解決にはならないので、今回は一度悪いコロニアルを剥がし、下地も補強した上で新設でコロニアルに葺き替えるご提案をさせて頂きました。
劣化箇所1
既存のコロニアルの重なり部です。
見事にコーキングで塞いでしまっています。
これでは毛細管現象により雨漏りを誘発してしまいます。
特に屋根勾配が緩い作りでしたので、なおさらです。
劣化箇所2
棟板金部の補修跡です。
いまだにこの程度の補修で高額な工事費を請求する業者が身近にいるとは。
なんとも悲しいというか、憤りを感じます。
板金部の撤去
葺き替えというのは、カバー工法よりは費用が掛かってしまいますが、下地の補強を同時に出来るメリットが有ります。
屋根裏から覗き野地板の劣化状況によって葺き替えかカバー工法で対応できるか判断しております。
(日本瓦系の厚型瓦はNGです)

まずは、棟板金を撤去し、既存のコロニアルを撤去します。
スレート材の撤去
既存のコロニアル(スレート材)を撤去します。
埃や欠片の飛散が考えられるので足場掛けと養生シートは必須で行っています。
土地が広く周囲に何もない場合は例外です。

周囲に破片が飛んでしまい、思わぬ事故になりかねませんので近隣様への配慮も大切にしております。

下地材(野地板)の撤去
今回は、北側が漏水によって下地まで腐食 していたので下地材からの交換になりました。

そこそこ下地材(野地板)が活きていれば野地板の重ね張りにて強度を上げる事も可能なのですが、今回の千葉県柏市のお客様は、骨組の腐食も見られましたので、骨組の補強の為に一旦剥がしました。
下地の補強
骨組みの部分も多少の腐食が見られましたので、部分的に交換し補強を行います。
中に物を落としてしまうと、室内の天井を貫通して部屋に落ちてしまう事も有るので、ベテランの大工さんに慎重に直してもらいました。
新規 野地板の取付
下地の補強が終わったら、
15ミリの構造用合板を張っていきます。
北側以外の下地1
北側以外は劣化も軽微でしたのですが、せっかくやるならと既存の下地に重ねて野地板を取付け、野地板を二重張りし強度を十分なものにしております。
北側以外の下地2
北側の下地も二重貼りします。
15ミリを二重張りなので計30ミリの厚さの下地が出来ました。
仕上げ材のコロニアルは軽量な屋根材なので、下地を二重張りしても重量的にはまだ十分な軽量仕様です。
ルーフィング
ルーフィングは安いゴムアスルーフィングは使用せず、度重なる積雪にも耐えられる寒冷地対応の防水ルーフィングを使用します。
関東近辺の屋根メーカーの見解は一応「温暖地」扱いとなっており、「寒冷地」には該当しないのですが、積雪30センチ積もる年もある異常気象時代なわけですから、基準ギリギリの建材を使うよりもワンランク上の建材を使用する方がお客様にとっても安心ではないでしょうか。
JIS規格基準の940該当品のワンランク上の商品を弊社では標準仕様としております。
ルーフィングの敷き込み
粘着型なので裏紙を剥がしながら貼り付けていきます。
重なり部も接着効果が有る為、万が一の漏水もこのシートががっちりとガードしてくれます。
スレート材の取付2
いよいよ仕上げのコロニアル(薄型スレート材)を屋根上で形状に合わせて加工し張り付けていきます。 
重なり幅をガイドラインに沿って十分に設けながら正確に取り付けていきます。
スレート材の取付3
スレート材の取付が完了しました。
棟板金用の下地貫き材の取付2
高耐久スレート材の場合は貫材は木材を使用せず樹脂材を使用する事も有ります。 
今回はもっともポピュラーなコロニアルクアッドを使用しましたので予算の関係上、木材で対応させて頂きました。(木材)貫材の周辺を吹込む雨水が侵入しないようにコーキングを打ち込んでおきます。
棟板金用の下地貫き材の取付4
横からメーカー指定のステンレス釘を使用し、留め付けていきます。

釘頭には、コーキングを盛り付ける事により経年による抜けの防止や、微細な雨水の侵入を防ぐ役割をしてくれます。 
新築時にも良心的な屋根屋さんはこの釘頭へのコーキングを行っていることが有りますが 、建売住宅などではほとんどやってくれていません。
大手ハウスメーカーさんの屋根を見ると、釘頭にもコーキングもしくはゴムパッキンが施されていることが増えてきましたので、弊社では標準の工程としております。

屋根を清掃し完成になります。
この千葉県柏市のお客様は、せっかく足場を組んだので屋根工事(屋根葺き替え)だけでなく、外壁廻りの劣化した部分の塗装なども一緒に行いました。