千葉県野田市A様邸 ダイヤモンドコートで塗り替え、パミール屋根をカバー工法
外壁塗装概要
外壁塗装ビフォーアフター





千葉県野田市A様からは、インターネットのホームプロからご依頼を頂きました。
ベランダから雨漏りした経験があるので、ベランダ防水をしっかりやりたい。また屋根材がパミールなので改修したい。コーキングや基礎部とタイル床の取り合い部の割れが気になるので補修したい、とのご希望でした。
外壁はダイヤモンドコート、屋根はガルテクトのカバー工法で施工いたしました。
ベランダから雨漏りした経験があるので、ベランダ防水をしっかりやりたい。また屋根材がパミールなので改修したい。コーキングや基礎部とタイル床の取り合い部の割れが気になるので補修したい、とのご希望でした。
外壁はダイヤモンドコート、屋根はガルテクトのカバー工法で施工いたしました。
- 築年数
- 15年
- 坪数
- 35坪
- 施工範囲
- 【外壁塗装】
下地調整
外壁クラック補修・凍害部ケレン・成形補修、黒字強化シーラー塗布・外壁ビス留め
目地部コーキング打替え工事
サッシ周り・幕板上部 コーキング増し打ち工事
【屋根改修工事】
棟・ケラバ板金撤去
棟釘頭・棟ジョイント部等シーリング処理
防水型全面粘着型ルーフィング貼り
屋根材本体取付け
改修用唐草D取付け
棟・隅棟包みD取付け
換気棟取付け
換気棟用エンドキャップ取付け
ケラバ水切り取付け
谷樋D
改修用壁押さえD
L型捨板
剣先
トップライト(天板)・谷取り合い部等の防水工事
雪止め設置
【付帯塗装】
軒天、破風板、幕板、雨樋、水切り、玄関前塩ビ柱、ベランダ防水、その他配管等小物塗装工事
鳥の巣撤去及びコーキング打ち込み、雨筋ストッパー設置、タイル部セメント補修、アンテナの向き変更
シャッターBOX・スラット部塗装工事
外壁塗装 | ダイヤモンドコート | 自社保証12年 メーカー保証7年 色=1F ND-184 2F ND-155 |
---|---|---|
付帯塗装 | 1液ファインフッ素UV | 自社保証5年 メーカー保証3年 色=ブラック |
屋根カバー | IG工業 ガルテクト | メーカー保証 穴あき20年 赤錆15年 |
目地シール | サンライズ NB-50 | 破断5年 色=アイボリー |

目地部のコーキングに凝集破断がみられます。コーキングは経年で硬化し、追従性が弱くなってきますので、地震等のお家の挙動によって破断してしまいます。破断すると雨水の浸入を許してしまいますので、コーキングの打ち替えが必要です。

コーキング打替えをしていきます。
既存のコーキングをカッターナイフ等の器具で撤去します。
既存のコーキングをカッターナイフ等の器具で撤去します。

撤去した箇所に奥まで丁寧に糊の役目をするプライマーを塗布し、完全に乾かします。

新しいコーキング材を充填します。

平らに均し、完全に乾く前にマスキングを外します。




雨筋が発生しているベランダ周り等は外壁が著しく吸水している箇所です。
サイディングは吸水すると1.5mm程膨張し、重さで1.5倍になります。その後昼間日光に当たると乾きます。それを湿乾伸縮とよびます。
湿乾伸縮を繰り返すとサイディングは反ってきます。
サイディングが吸水した状態で、冬場は凍る事があります。凍るとさらにサイディングは膨張し、サイディングの内部を脆くしてしまいます。
それを繰り返すうちに表層の塗膜が剥離してくる現象を凍害と呼びます。
凍害が発生している箇所は特に脆くなっている箇所ですので、しっかりと悪くなった塗膜をケレンで除去します。その後浸透し、内部で膜を造るような下塗りを塗布し、素地強化を行います。
サイディングは吸水すると1.5mm程膨張し、重さで1.5倍になります。その後昼間日光に当たると乾きます。それを湿乾伸縮とよびます。
湿乾伸縮を繰り返すとサイディングは反ってきます。
サイディングが吸水した状態で、冬場は凍る事があります。凍るとさらにサイディングは膨張し、サイディングの内部を脆くしてしまいます。
それを繰り返すうちに表層の塗膜が剥離してくる現象を凍害と呼びます。
凍害が発生している箇所は特に脆くなっている箇所ですので、しっかりと悪くなった塗膜をケレンで除去します。その後浸透し、内部で膜を造るような下塗りを塗布し、素地強化を行います。


サイディングが浮いているところは、サイディングの反りを無理やり直そうとすると割れてしまったりする為、これらはビス止めをして浮き補修をし、若干浮いている部分はコーキングにて補修致します。


0.3mm以下のクラックは弾性パテによる補修、
0.3mm以上のクラックはVカット工法で補修していきます。
0.3mm以上のクラックはVカット工法で補修していきます。

下塗り
ファインパーフェクトシーラー
無機・有機ハイブリッド技術により開発された特殊エポキシ樹脂の効果により、従来のモルタル、コンクリート、木部、スレート屋根に加え、サイディングボードや鉄部等あらゆる素材に広く対応します。
下地に対して高い浸透性と含浸補強性を持つとともに、高い付着力が発現します。
ファインパーフェクトシーラー
無機・有機ハイブリッド技術により開発された特殊エポキシ樹脂の効果により、従来のモルタル、コンクリート、木部、スレート屋根に加え、サイディングボードや鉄部等あらゆる素材に広く対応します。
下地に対して高い浸透性と含浸補強性を持つとともに、高い付着力が発現します。

中塗り(1回目)
ダイヤモンドコートBS水性
ダイヤモンドコートは4回塗り仕上げです。
4回目にUVカットクリヤーコーティングを施すことで塗りたての美しい色艶を15年にわたり維持することが出来ます。
ダイヤモンドコートBS水性
ダイヤモンドコートは4回塗り仕上げです。
4回目にUVカットクリヤーコーティングを施すことで塗りたての美しい色艶を15年にわたり維持することが出来ます。

中塗り(2回目)
ダイヤモンドコートBS水性
ダイヤモンドコートBS水性を再度重ね塗りをします。
ダイヤモンドコートBS水性
ダイヤモンドコートBS水性を再度重ね塗りをします。

上塗り
ダイヤモンドコートGLクリヤー
最後にダイヤモンドコートの特徴の一つであるUVカットクリヤーコーティングを既定量塗布し、紫外線からの劣化を防ぐ強い塗膜を形成します。塗装工事終了直前にタッチアップという補修塗りも行います。
ダイヤモンドコートGLクリヤー
最後にダイヤモンドコートの特徴の一つであるUVカットクリヤーコーティングを既定量塗布し、紫外線からの劣化を防ぐ強い塗膜を形成します。塗装工事終了直前にタッチアップという補修塗りも行います。



ベランダに勾配が取られておらず水溜りができるということでしたので、勾配をつける工事から行い、防水施工をいたしました。
(ダイフレックス使用)
(ダイフレックス使用)
屋根カバービフォーアフター





O様は、ご自身で屋根材が問題のあるパミールであることを認識しておられ、塗装が不可でしたので、カバー工法を提案いたしました。
ガルバ鋼板のカバーで施工いたしました。








ルーフィング(防水シート)の貼り直しをします。弊社は防水型全面粘着型ルーフィングのアンダーガムロンKを使用します。
積雪の多い寒冷地でも使用できるルーフィング材です。
スーパーガルテクト本体を取り付けます。
積雪の多い寒冷地でも使用できるルーフィング材です。
スーパーガルテクト本体を取り付けます。
付帯塗装


水切り





柱





基礎とタイル部の取り合い




横樋

雨筋ストッパー
使用材料


担当者の声
野田市A様はご自身で屋根の材質が、問題のある屋根材(パミール)であることを調べて、塗装が不可であることをご存知でした。
塗装が出来ない屋根材でしたので、カバー工法をご提案し、採用していただきました。
ベランダは勾配が取れておらず、水が溜まる状態でしたので勾配をつける工事をして防水処理をいたしました。また、雨漏りの原因になりそうな箇所はコーキングを打ち仕上げております。
塗装が出来ない屋根材でしたので、カバー工法をご提案し、採用していただきました。
ベランダは勾配が取れておらず、水が溜まる状態でしたので勾配をつける工事をして防水処理をいたしました。また、雨漏りの原因になりそうな箇所はコーキングを打ち仕上げております。