2回目の屋根外壁塗装 千葉県船橋市 T様邸 作業報告
千葉県船橋市 T様邸にて洋瓦2度目の塗り替えの作業報告です。 T様邸はハウスメーカーで建てられた サイディング外壁に洋瓦の葺かれた洋風の御宅で、今回が2度目の塗装工事となります。診断の結果、屋根の洋瓦の初回の塗膜が しっかりと密着している状態(他業者さんによる施工)でしたので、瓦屋根特有の、塗膜の密着しにくさを見越した念入りな下地処理工程、塗料の選定を厳選する必要はなく、 通常のスレート瓦と同様の仕様で 工事を進める事になりました。 使用塗料は下塗りに日本ペイント1液ベストシーラー、上塗りはファインUVベストとなります。 15Mpaの高圧洗浄で瓦同士の重なり部分に特に目立っていたコケをしっかりと吹き飛ばし、下塗りに上記透明シーラーを規定量、塗布しました。
大部分は1回の塗布でしっかりとした濡れ感が出ましたが、吸い込みの多い箇所には、局所的に増し塗りを加えて全体に均等な濡れ感を出していきます。
所定の乾燥時間を空けて中塗りのファインUVベストを塗布します。屋根は外壁に比べて3倍多く紫外線が当たると言われています。特に瓦同士の重なりは凹凸が大きい為、経年劣化が出易いので、規定量を確保しつつ重なりを重点的に材料を配り全体のバランスを整えます。
シャインではアンテナ架台の馬も標準で塗装することになっています。アンテナ架台が錆びると、その錆汁が屋根に流れて行き、塗装で綺麗になったばかりの屋根が赤褐色に汚染されてしまう為です。細かな所ですが、美しさ長持ちの秘訣で塗装専門店ならではの拘りです。
中塗り塗布後の様子です。元々黒色の屋根を再び黒色で塗装していますので 中塗りですでにこの艶です。 仕上がりが楽しみです! 明日は天候の様子を見ながら、屋根の仕上げ塗装や、付帯部の塗装を行う予定となっております。