優れた性能をたくさん持ち合わせているALCパネルですが最大の弱点も持っています。
こちらの記事では、ALCパネルはどのような外壁材なのか?
メリットやデメリット、弱点を克服する適切なメンテナンス方法など。
| パネルの種類 | パネルの厚さ | 主な用途 |
| 厚型パネル【ALCパネル】 | 厚さ75mm以上で内部は鉄筋マットで補強 | ビルやマンションなどの大型建築物に用いられる |
| 薄型パネル【パワーボード】 | 厚さ35mm以上75mm未満で内部はメタスラスで補強 | 戸建て住宅や小規模な建築物に用いられる |
ALCパネルは様々な建築物の用途によって、【厚型パネル】【薄型パネル】の2種類に分けて製造されています。
パネル厚が75mm以上の厚型パネルをALCパネル、パネル厚が75mm未満の薄型パネルが、パワーボードと呼ばれています。
パワーボードは旭化成建材の製品名で、主にビルやマンションなどの大型建築物に使用されている厚型パネルの耐久性・防火性・断熱性などあらゆる優秀な性能が引き継がれた薄型パネルです。
主に戸建ての木造住宅には、薄型のパワーボードが使用されており厚さは約37mmです。
そしてパワーボードはメタルラス、ALCは鉄筋マットが埋め込まれ補強されており強い耐久性を誇っています。
厚さや形状が変わっても、耐久性や素材の性能に違いはありません。
| 外壁材の種類 | 初期費用(㎡あたり) | その他 |
| ALCパネル | 約7,500円~16,000円 | 他の外壁材より高め、耐火・断熱性が高い |
| 窯業系サイディング | 約3,500円~5,000円 | 一般的な定番の外壁材 |
| モルタル | 約1,500円~4,500円 | 仕上げ方と職人の腕次第で価格は変動 |
シーリングの劣化状況として、
①弾力性がない
長い内容の記事となってしましましたが、ALCパネルについてについて解説させていただきました!
ALCパネルは無機質素材のみで構成されており、その内部には無数の気泡を含んだ非常に軽量なコンクリート建材で、気泡のはたらきによって断熱性や遮音性・耐火性にも優れています。
また、外壁材の中でもトップを誇る厚みが特徴的で、重厚感のある意匠性を演出できます。
耐久性は非常に優秀ですが、他の外壁材と比べて吸水性が高く目地が多いため塗装メンテナンスとシーリングの定期的なメンテナンスが必須な外壁材です。
初期費用は高いもののメンテナンスを怠らなければ耐用年数約50年と言われており、定期的な塗装メンテナンスや外壁の劣化の点検などを行うことが、長持ちさせるためのコツです。
塗装メンテナンスの際には、ALCパネルの特徴と弱点を踏まえた作業が必須であり丁寧な下地処理と塗り込み作業が必要不可欠です。
ALC特有の構造を理解している、経験豊富な施工業者を選ぶことが成功の秘訣!
お客様にとって大事なお住まいだからこそ、ALCの特徴を理解している、技術の高い塗装業者によるALCに適したメンテナンスをお願いしましょう!




