各塗料には 「適正乾燥時間 」 が設定されております。
この 「適正乾燥時間 」 を守らないときちんとした塗膜形成が出来なくなり塗料
本来の持つ性能、耐久性を引き出す事が出来ません。
見た目は綺麗になったけど早年で塗膜がダメになってしまったのでは意味がありません。
職人は各メーカーが設定してる「適正乾燥時間」を守り、そして塗布する素地と
塗料の相性や、塗布した後の天候を考慮して作業していきます。
とここで、
昨日行った屋根の下処理の様子をアップいたします。
屋根棟板金の釘飛び出ているのがみれます。
経年挙動によって発生しやすい症状です。新築時に優良な屋根屋さんは、釘頭にシール材を
盛りつけてくれますが、最近でもそこまで気をまわしてくれる業者さんは数少ないです。
板金の下塗りを行う前に処理していきます。