外壁タイルはメンテナンスフリー?

2019070301
タイル張りの外壁は高級感・重厚感があり、耐久性もあるので人気の外壁材です。
タイルはメンテナンスフリーの建材と言われていますが、本当にメンテナンスフリーなのでしょうか?

実は外壁タイルも定期的なメンテナンスが必要なんです!
なぜメンテナンスフリーと言われているのか、タイル張りの外壁で気を付けなければいけない事をまとめてみました。

なぜメンテナンスフリー?

2019070302
タイル張りの外壁はなぜメンテナンスフリーと言われるのでしょうか?

タイルそのものは非常に丈夫で、雨風や強い日差しによる影響を受けにくい建材です。
タイルは塗装で着色していないので色あせがほとんど無く、経年しても色の劣化がないことも特徴の一つです。

タイル外壁もメンテナンスは必須!

先程申し上げたとおり、タイルそのものは非常に丈夫で雨風や紫外線に強いという特徴があります。
しかし、タイル以外の下地や目地は徐々に劣化していきます

接着剤の役割をしている下地のモルタルは弾力性に欠けます。そのため、地震による建物の動きを吸収できないと、タイルに負担がかかり、浮きや剥がれが発生する恐れがあります。

また、タイル自体は吸水しませんが、タイルの目地や下地のモルタルは吸水するので、徐々に劣化してしまいます
2019070303

外壁タイル劣化のサイン

タイル張りの外壁は劣化が進むと、手で触った際にポロポロします。そして劣化が進むとタイルが剥がれ落ちてしまいます。
その他、施工不良でタイルが浮いてしまったり、剥がれたりすることがあります。

タイルが剥がれて落下し、下を歩いていた人が負傷するという事故が相次いだことで、2008年からは打診棒でタイルに浮きや剥がれがないか検査をする打診検査が義務付けられています。打診検査はタイルを専門の道具で叩いて行う検査方法ですが、技術を要する難しい方法なので専門の業者に依頼しましょう。

メンテナンスフリーと言われるタイル張りの外壁ですが、定期的に点検をおこない、確認することが大切です。
2019070306

メンテナンスの方法

2019070305
ではタイル張りの外壁はどのようにメンテナンスをすればいいのでしょうか?

・タイルが浮かび上がってきたり剥がれたりした
タイルの張り替えを行います。
浮かび上がったタイルを放っておくと、タイルが落下して下にいた人が怪我をする事故につながる恐れがありますので、専門の業者に早めに依頼をしましょう。

また、専用工具を用いてエポキシ樹脂を注入する補修方法があります。特殊技術と専用工具を用い、タイルやモルタルの浮きもしっかり接着させます。一部のタイルに浮きがある場合に最適な工法です。

・タイル目地の劣化防止
先述しましたがタイル自体は丈夫でも目地部のモルタルは吸水して劣化が進んでしまいます。目地部が劣化する前に、タイル専用塗料を塗布して目地部の劣化を防ぎましょう。

最後に

外壁タイルは様々なデザインのものがあり、自分のイメージする家や高級感を持った建物に仕上げることが出来ます。
タイル自体は耐久性が高くとも、タイルの目地や下地は劣化してしまうので、外壁タイルの建物も定期的なメンテナンスが必要です。

高い箇所の外壁タイルは足場がかかっていないと、タイルの浮きや剥がれを調べる打診検査が困難ですが、シャインでは足場をかけずに打診検査を行うことができます。戸建てはもちろん、マンションやビルなどの高い建物で外壁タイルに関してお悩みの方はぜひご相談ください!

2019070308
2019070307