ヤマダ電機さんの外壁塗装が朝のAMラジオで

いつも運転中は、ほとんど考え事をしている事が多く、

というのも、

私の場合、運転中って景色が次々流れるせいなのか、自然と運転に対して集中力が高まって相乗効果で脳がいろいろ回転しているのか判りませんが、アイデアが浮かんだりします。

気になって調べてみたら同じ様な感覚の共感できるこんな記事がありましたので勝手ながらシェアさせて頂きました。

https://i-sheep.jp/blog/many-idea/


私は集中していると、周りの音があまり気にならなくなり、
脳が反応しないので、運転中の音楽も意識して聞こうとしないと
全くリラックスにならないので、通常は無音です。

今日の朝の出勤中(8:30頃)、
たまたま、何かのタイミングで数日前からラジオをつけていたみたいで、
そのままにしていたのですが、
職業病なのか、「外壁塗装の企業CM」のアナウンスが聞こえてきたとたんに脳が反応しました。

アンテナが急に受信する様な感覚ですね。

私の感覚的な話はさておき、
ヤマダ電機さんも外壁塗装を本格的に初めたわけですが、
買収したのはなんと「ナカヤマリフォーム」!!!
昔は、ナカヤマ塗装工業だったあの訪問販売で有名なナカヤマさんです。
15年以上前から塗装工事に携わってきた塗装職人であれば、知らない人はいないんじゃないでしょうか?

特にナカヤマさんの協力業者で下請け仕事をもらって生計を立てていたペンキ屋さんにとっては、とても印象深い会社さんだと思います。

いい意味か悪い意味かは皆さんのご想像にお任せしますが、当時は自治体の回覧板で住民の運動が起こっているエリアもありました。



ラジオの内容は、
【外壁塗装】
高耐久長持ちのセラミックシリコン塗料
20坪=498,000円(税別)

キャンペーン価格

でした!

ヤマダ電機さんのブランドがあれば興味持たれる方も多い魅力的なプランです。
どこまでの内容が含まれるのかはわかりませんが。

ただ、
気になったのは、
今どきの20坪の家って参考価格にするには小さすぎるんじゃないかと思います。
弊社の実績ベースでいくと平均は30坪になります。

単純計算坪25000円とすると、30坪だと75万円になるので、外壁塗装だけで75万円だとセラミックシリコンでは逆に高額になってしまいます。

さらには恐らくモルタル外壁に対してでしょうから、

【サイディング外壁】の場合は目地シーリングの打ち替えが外壁塗装時には、ほぼ必須になってきますので、
+15万円は見ておかないと、意味のある外壁のトータルメンテナンスにはなりません。

【ヘーベル外壁】とかになってくると目地シーリング打ち替えの必要メートル数が3~400m以上にもなるので、
+30万円とかにもなります。

ついでに言うと、屋根は戸建て住宅の中で最も過酷な条件に晒されているわけで、
近年の戸建で主流で使われている薄型スレート(Kmewさんのコロニアル系)やシングル材(ニチハさんのアルマ系)が多いため、外壁と同時のメンテナンスが必要な事が多くなっています。

ヤマダ電機さんでいうところの、外壁塗装パックが、
それらすべてが含まれてた総額だったらすごいですが、30坪75万円とかで全てがコミコミで含まれていたら、
100%手抜き工事の中身がないペラペラの化粧直し工事しかできませんから、実質あり得ないですし、
ヤマダ電機さんがそんな事するはずないですね。

なので、外壁塗装など外装メンテナンスをご検討の方は、家ごとに外壁塗装価格は変わり、形状や塗装可能部分の量などで金額は増えるという事を念頭に入れて検討されるとよいと思います。

家電量販店やホームセンターさんなどの大手ブランドの外壁塗装が、ここ数年で次々と力を入れてきています。

大手さんなりのメリット・デメリット

私たち職人が直営で在籍する外装専門店のメリット・デメリット

それぞれ一長一短が必ずありますので、
業者の比較には、タイプの違う会社を数社選んで相見積りで比較されると求めていた本質が見えてくると思います。

どの会社も【無料見積り】をやっていると思いますので、
ご契約される前までは、診断から見積り、提案はすべて無料で受けられます。

特に近年は塗装が適応できない粗悪建材を見抜かないと長持ちする外装メンテナンスが成功しない事が増えているので、簡単に参入して営業マンが対応しても目利きが出来ずに10年以内に不具合発生、瑕疵発生によるトラブルを生んでいる様ですので、消費者センターも忙しいみたいです(^-^;

今は情報はいくらでもインターネットで仕入れられる時代ですが、
ネット情報だけを鵜呑みにするとそれはそれで間違った情報も乱立してきているので、本質を見抜くようにじっくりしっかり吟味したほうがいいです。

1回の失敗が次のメンテナンス時にも影響するので、50年間で2~3回と考えるとトータルでは、もしかしたら人生で2番目に大きな買い物が外装リフォーム費用かもしれません。

決して安い買い物ではないですし、新車の様に出来上がった製品を買うわけでもない受注生産型なので、後悔しないためには、車購入時以上に慎重になるべきだと思います。



★★外装メンテナンス時の最低積算基準★★
※これ以下は危ない基準の参考です
※一級職人の人件費+材料費で算出
足場掛けバラシ=2人/日x2で8万円
高圧洗浄(ヤネカべ)=1人/日で3万円
養生費=2人/日+材で6万円
外壁下地補修=1人/半日+材で1.2万円
外壁下塗り=1人/日+材で3万円
外壁上塗りx2=1人/日x2+材で9万円
外壁タッチアップ=1人/半日で1万円
外壁清掃=1人/半日で1万円
屋根下塗り=1人/半日+材で2.5万円
屋根上塗りx2=1人/半日x2+材で5万円
屋根シーリング=1人/半日+材で1.2万円
屋根タッチアップ=1人/半日で1万円
破風板下塗り=1人/半日+材で1.3万円
破風板上塗りx2=1人/半日x2+材で2.5万円
雨樋上塗りx2=1人/日x2+材で4.3万円
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原価合計=50万円(税別)
※2階建て総2階造り
※建坪30坪
※築10年


ほぼ99%上記では済まない条件として

・軒天塗装
・化粧幕板塗装
・小庇塗装
・水切り塗装
・濡れ縁塗装
・ウッドデッキ塗装
・雨戸塗装
・シャッターBOX塗装
・シーリング打ち替え
・ベランダ防水メンテナンス
・その他塗装部
・劣化があれば下地補修費用
・交換があれば交換費用

そこに経費として交通費、機材維持費、損害保険料、監督費などの維持管理費が加わり、
会社の営業利益としての5%~50%が加わります。

よほど条件がそろわない限りは、軒天がない、幕板がない水切りがない家はないので、結局トータルすると平均予算として80万~120万円は下回る方がおかしいという事になります。


会社の利益分に関しても、大手になれば50%が利益という事もあるので、
高いから質が高いというわけでもなく、安ければいいというわけでもありません。


見た目の事だけを考えて塗装した場合、
どこまで手を抜けるかというと、材・工原価で30万円前後まで落とせてしまいます。

それほど外装メンテナンス、特に塗装メンテナンスというのは手抜きが簡単な業界で、
営業マンや現場監督すら見抜けず下請けの職人にごまかされる事も多い世界になります。

だからこそ、自社のお抱え職人だったり、予算を削らず研修された下請け業者と深く付き合ったりしながら現場品質を高めないと10年15年以上の品質のお約束を裏切る事になってしまうわけです。